とらば～ちゃんとの思い出。その3

2013年の終わり頃から
身体もみるみる細くなってきたように思います。

カリカリもあまり
食べなくなってきて
いわゆる
“ねこちゃんのおやつ”
という小袋に入ったカリカリは
よく食べてくれていたので
そればかり
あげるようになりました。

とらば～ちゃんの
あくびはかわいいのです

顔つきは相変わらず悪いよね

そしてそのうち
カリカリもほとんど口にしない状態で
歩く姿もヨロヨロ・・・
鳴く声も本当にかぼそくなってしまいました。

私自身
何日間か姿が見えなくなると
あー・・・そういうことかなのかなと
勝手に思ったりしていました。

でも
何日か経つと
ガリガリな姿で
ひょっこり現れるんです

私もどうしてあげるのが一番いい方法なんだろうと
思いつつも
年が明けた2014年

2月のBoot up!!!のことで
かなりいっぱいいっぱいの日々でしたので
なかなかとらちゃんのことを真剣に考えることもできずの
毎日・・・

そして
Boot up
照明合わせを予定していた
2月8日(土)
本当にものすごい
大雪となってしまい
照明合わせは
中止とせざるを得なくなりました。

そして
とらちゃんはというと・・・
小屋の中で
小さくほとんど動かない状態になっていました。

ちょこちょこ見に行くのですが
ほとんど反応は無く
鼻の穴がカピカピで息も苦しそうな状態
中に入っててとなるべく奥に入れてあげても
いつの間にか
頭がちょっと外にでてしまって
雪がかかってしまっていたりして
何度も
何度も家を出たり入ったりしながら
とらちゃんの様子を見ている中
私ももう限界となり
とらちゃんを家に入れるっっっ!!!
決意をしました。

でも
家には既に
ネルモコニゴがいましたので
まだ上には上げれず
土曜日でしたので
一旦スタジオの更衣室を使わせてもらい
部屋を暖かくして
とりあえず
大雪と寒さからとらちゃんを救うことができました。

でも
だからといってとらちゃんの容態が良くなるわけでは無く
呼吸は本当に本当に苦しそうでした・・・
そんな中でも次の日まで本当に頑張ってくれて
翌日ウエル動物病院さんへ駆け込むと
ひどい脱水症状と口の中がひどい炎症を起こして
物を口にできない状態だったそうで
このままにしていたら今日か
明日まで持つかどうか

検査してみないと分らないけれど
入院して今できる処置はしてみますか？
と聞かれ
今できることをできる限りお願いしました。

そうすると
とらちゃんはびっくりするくらい
みるみる元気に回復していったんです

入院して１週間後のとらちゃん
ひゃ～立ってる
がんばったねーーー

これでも
のどをグルグル鳴らしております

いっぱい触ってもらうのは
ここでもいくろさん担当よしよし～～

ひどい顔だね
がんばれがんばれとらば～～ちゃん
また来るよーーー


2014年2月16日撮影


つづく・・・