トルコの選挙、やはり大統領側が勝ちましたね。
ウチの旦那を含め、
カッパドキアのトルコ友達見てても思うんですけど、なんつーか意思は固い。
石のような意思…
テロがあろうが何が起ころうが
保守派の意見はそうそう変わらない。
周りの意見に流されるトルコ人ではないですね。
大統領がEvetと言うならEvet
大統領が闘えと言うなら闘う
戦前の天皇バンザイみたい…
と思ってしまう時もあるけど、
異常事態はもはやトルコだけじゃなく
世界中がおかしいから、
むしろ闘える準備をしてない国の方がおかしいのか…⁉︎
という見解もしかり。
日本だって実はいつ戦争に巻きこまれてもおかしくない状況なのに、
先週の報道ランキング1位は、
北朝鮮のミサイル発射のニュースより
真央ちゃん引退のニュースが
ぶっちぎりで1位
マジ平和ボケやわ。
でも真央ちゃんは大好きです
で、いよいよ北朝鮮がいつミサイルを発射するか分からない、というニュースが入ってきたら、
『国を守る為に皆で闘おう』
みたいな雰囲気には日本では
間違ってもならない。
今ニュースでやってるのは
もし北朝鮮がミサイルを打ってきたら
Jアラートというシステムにより
携帯電話や放送などで
サイレンによる発令が出るから、
地下や屋内などに出来るだけ早く
『逃げてください』
というような報道
こういう日本の報道が
トルコ人旦那と相容れないことは
言うまでもないけど、
やっぱり自分なら敵国相手であれ、
人殺しするより逃げる方がイイわ。
自国を守る為に敵国の人なら死んでもいい、
という発想がもう危険だと思うし。
北朝鮮の人にも
シリアの人にも
イスラエルの人にも
ロシアの人にも
恨みはないし、
政治的なしがらみは
政治の中で解決して欲しいです。
でなければ、
よく言う抑止力の意味がない。
開戦となった時点で、
政治的には失敗してるように思います。
権力者の偉業を誇示する為に
武力をアピールしてるように見えるけど、
本当に戦争に巻きこまれてしまうのは
ある意味、
権力者(大統領など)が弱いから
だという説もあり。
だから、
大統領が強ければトルコの未来は明るいよ！
ってね
確かに、トルコも2023年にローザンヌ条約の地下資源の開発禁止から解放されるから、他国がトルコを強くさせまいと、いろいろ仕掛けているのかもしれないけど。
政治的な真実はいつも闇の中。
クーデターやテロさえも、まさかの自作自演という話はアメリカの9.11から囁かれている政治的手腕の1つだと。
自作自演だと信じたくはないけれど、
これだけ世界中の情報が共有できる時代に、他国を敵と見なして戦争をすることは普通は容易ではないはず。
にも関わらず、
またも戦争が現実味を帯びてきた現在。
民衆の恐怖や憎悪を利用して、
団結させる指導者。
それって凄く卑怯な指導者だと思うけど。
今回、更に強くなるトルコのエルドアン大統領には、真の抑止力となる指導者となることを期待したいと思います。
そう願うしかない。
また安心して世界中旅行が出来る世の中になりますように。
İnşallah
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