外免切り替えの実技試験。
2度目の挑戦に行ってきました。
 
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チェックして、ゆっくり走って、確実に一時停止する、…という事を心がけて…。


結論から言うと、

…ダメでした。

『基本動作が全くダメ!』と。
なかなかカタブツそうな試験官。

『目視と車線変更が同時になってる。もっと早くウィンカー出して、目視してから車線変更しないと。』

そして、今回一番言われたのが左折の幅寄せと巻き込み確認が出来てないこと。
『左折する時、もっと幅寄せして、後ろからバイクが割り込めないように塞がないと。』


つまるところ今回は幅寄せと目視などの確認の甘さから落とされたらしい。

日本の場合は、運転技術よりも安全確認重視。

まぁ、狭くて見通しも悪い道やら、知らなきゃ無理な位難しい交差点とか、道の作りの複雑だったり、歩行者や自転車に危機感がないから、実際に日本での運転は本当に難しい。

だから仕方ないんだけど、
既に毎日仕事で運転している旦那(国際免許があるので)は納得がいかない。

旦那、試験官に食いつく。
『ちゃんと目視確認しました!一体何が悪いのか分からない!どうしたら良かったのか教えてくださいよ!』と。

すると、
『自分は教官ではないから教えることは出来ない。ただ、基本動作は全く出来てない。』
と、またまた火をつけてしまうような発言をする試験官。

ウチは試験官の言いたいことは分かる。
免許を渡してしまったら最後。
日本の交通ルールを教える機会も見直す機会もなくなってしまう。
ここがいわゆる最後の砦になるしかないんだという彼の使命感。

分かるけど。

それでも
言い方悪いよ。

技術が問題ないのは誰が見ても分かると思うし、要は安全確認をもっとしっかりして欲しい、というだけの話なワケでしょう。

それを基本動作が全くダメだとか、
そーゆー言い方を自然にしちゃうのは間違った責任感だと感じる。

自分が外国で同じ目に遭えば分かるはず。

どれだけ無意味に自尊心が傷つくか。

普通に母国で運転を認められて運転してきた訳で、その免許を切り替える為の申請でしょう。1から始める初心者とは全く違う訳で。

試験管は、また練習した方がイイと言っているけど、1回練習するのに1万かかる練習なんてそうそう出来る訳ない‼︎

『教習所に通うより安い』
とか言ってたけど、いやいやそれじゃ免許切り替えの意味ないでしょ。

ま、駄々こねた所で結果は変わらないんだから
『また次回頑張ろうね!』
と旦那を説得して出てきた。

旦那、
Az kaldı (あともう少しだった)
と。

いろんな意味でムキー
ヤバい、ヤバい。
血の気が多いからな。

無駄に問題を起こすのは何も得じゃないし、正直ビザだの免許だの、こーゆー手続きは我慢するしかないんだから。

嫌なら日本に住むな、って話だもんね。

こーゆーことから日本が嫌いになってしまうんだろうけど。

帰り道、
日本人と結婚したことを後悔していた旦那。

『日本人キライ、大キライ!』と。

日本人ってより、
警察でしょ。

世界共通だと思うけどな、と思いつつ。

賄賂が通じないだけまだマシでは⁉︎


『トルコでもどこでも、日本じゃないとこに行こうか』
と、言ってみる私。

とは言ってもトルコで今仕事を見つけて生活を成り立たせるより、免許切り替える方が明らかに簡単だが!

そういう問題じゃなく、
なんか惨めなんだよね。

試験官の『日本のやり方』を強調する余りの上から目線といい。

ひと昔前より日本で外国人が格段に増えたとはいえ、外国人にとって住みやすい国かどうかはまだまだ自信を持っていえない日本。

まぁでも運転に関しては、注意し過ぎる位で丁度いいから、仕方ないけどもう少し辛抱するしかない‼︎

旦那も、ひとしきり怒りまくった後
『まぁ、イーサの為にもう少し頑張る』
と、前向きに。

『あれ、私は?』

『それはどうでもいい』
と、相変わらず私には塩対応だがニヤニヤ

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免許センターにて。試験官にも笑顔で対応。
アンタが一番大人対応してたなウシシ

さぁ、気持ちを切り替えてまた来週!
この免許関連のブログが次回最終回になることを祈りたい‼︎


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