カッパドキアでの移動の話。
今回はバスについて。

バスにもいろいろある。

長距離バス
中距離バス
循環バス
乗り合いバス(ドルムシュ)

という感じ。

空港行きなどの長距離バスは事前に予約して迎えに来てもらうことが多い。

また、街から街へ繋ぐ中距離バスは、予約の必要はない。バス乗り場に表示がないこともあり、『本当にここにそのバスは来るの?』って心配になることもある。しかも本数は少なめ。
ちゃんと『合図』をしないと、バス停にすら止まってくれないこともあり、モタモタしている私は未だにこの手のバスの途中乗車に成功していない。
車のフロントガラスに行き先のステッカーが貼ってあるので、それを見て合図する。(凄いスピードで通り過ぎてしまうこともあるから、目が悪い方は眼鏡必須かな)
始発地から乗ればその心配はないけどね。


循環バスは、ひっきりなしに出ているので、バス停で待ってたらすぐ来る。
これも合図をしないと止まらないことも。


乗り合いバスのドルムシュはもっと地域密着型。
言えば通り道のどこでも降ろしてくれる。
バンみたいな、小さめのバス。

お金は乗っている間か降りる時に支払うことが多いが、お客さんの1人がドライバーに変わって集金してることもあって微笑ましい。
このテキトー感が私は好き。


こんな懐かしい感じのバスなので、
『次は◯◯に止まります』
のような電光掲示板はない。

ゆえに、どこで降りたいか、全く分からない場合は乗った時にドライバーや周りの人に聞いておいた方がいい。
通り道なら止めてくれるから。


しかし英語は通じるのか⁇
いや、通じないと思う。
英語とトルコ語はアルファベットの発音が違うので、口で言うより行き先の名前を書いて見せた方がいい。
地元の人なら必ずホテルとか有名な場所は知ってるし、周りの誰かが教えてくれるはず。

長距離バス以外は、なかなか観光客を見ることもない位、地元民の交通手段。ゆえにトルコ語が必要になってくる。

観光では少し難しいですが、日本と同じくタクシーよりは安いので冒険してみたい方はカタコトでもトルコ語を学習してからお試しあれ!(^^)



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