配偶者ビザが取れて、たった3日そこそこ。
面接一社目で仕事決まり、もう働き始めました。さすが私のaşkım!!:))と、これに関しては誇らしくもあるんですが、もちろんここまでは大丈夫だろうという憶測もありました。

日本人なら、仕事を探そうという時、自分にとってよりよい仕事を探す為にインターネットを駆使して選ぶ事が出来るかと思うんですね。
私も旦那の為に来日前から毎日のようにインターネットで外国人でも出来る仕事を探していたのです。
そしてある時気づきました。

インターネットでは、仕事を選ぶ傾向があるから、ここでは探せない、と。

この「選ぶ」という権利。
仕事を探している人にとって、更によい仕事を見つけ出せるように見えますね。

でも、だから難しいのだと感じました。
選ぶも選ばれる、も不特定多数相手で本気になるのは難しい。
彼のように外国人というある種のハンディキャップも加味すると更に難しい‼︎

また、こんな視点もあります。
たくさんの人が閲覧するインターネットサイトでは、企業側も人材を選べる、ではなくて、いかに選んでもらえるか、という視点になります。
選んでもらえそうな職種じゃないと、掲載しても意味がないんじゃないかと。
つまり、互いに選ぶ・選ばれるという関係。

確かに、私がやっている旅行添乗員のお仕事は、旅行に行けるという側面から、興味は持ってもらえる分、掲載すればそれなりに反響はあります。
(まぁ、そのあと資格を取らなきゃいけないとか、給料の低さ・不安定さで、引いちゃう方は多いですが)

でも、やはり職種によって反応はまちまちのようですね。
辛そうな仕事に応募する人は少ない。
楽しそう、やりがいがある、
そんな夢が垣間見える仕事を探しますよね。

だから、私のイメージでは、インターネットで仕事を探している方は、なんだかんだ言ってまだまだゆとりがある、です。

本当に切羽詰まった環境の方は、まず視点が違います。

仕事は何でもいい。
選ばない。

これにつきます。

そして、稼ぐためのひとつのキーワード、

人があまりやりたがらない仕事から見つけること。

体力仕事だったり、
単純労働、
給料アップを更に望むなら、
汚い環境か危険が伴う環境をプラスすれば、
更によくなる。

こういう仕事を紹介している場所、といえばやはり
職安(ハローワーク)です!
しかも、地元密着型。

おかげさまで、あっという間に始業となりました。
ま、これはタイミングが良かったと思いますが。

しかし、問題はここから。

やはり、日本の労働環境は本当に厳しい。

そして生活のレベルを含め、
格差社会を実感します。