山を散歩していると面白い花を見つけました



白い…というか間近で見るとスケルトンで、なんとも妖艶な風貌をした花の群衆


(ついつい写真加工したくなってしまうのですがなんとなく自然のままの加工なしバージョンものせたくて昨日のブログ再編集しました。)


鯉が口を開けているようにもみえます…



一瞬キノコかとも思いましたが 


どうやらギンリョウソウ  という花らしいです


有名な花らしいのですが初めて出逢いました


ちなみに調べていると、どうやらこんなギンリョウソウキャラも存在するらしいです



月夜の晩にハープの音色が似合いそうな…白い透明の美しい花です



というか 夜に綺麗な声で歌ってそうな感じ




梅雨の前に 森の中に咲くみたいです


不思議な生命体ギンリョウソウに出逢えて嬉しかったです✨



ギンリョウソウについて  ⬇


このギンリョウソウは、種子植物ですが、光合成をせず、菌根で取り入れた有機物を取り入れて成長し、花を咲かせます。


 光合成をしないので、葉緑素は必要ないのは分かりますが、種子を作るためには、虫を呼んで花粉を運んでもらわねばなりません。 


虫の目に見える色は、我々 人間に比べると、短波長側にずれており、赤い色は見えません(赤い花は鳥を呼んでいます)が、紫外線領域を見ることができます。 

多くの白い花には、蜜のありかを示す我々には見ることのできない模様が描かれていて、我々はその模様を紫外線領域を写す写真で確認することができます。 

 ところがこのギンリョウソウは、昆虫の目で見ても白い、つまり、紫外線を含む光を全反射するのです。 「花の自然史―美しさの進化学」(北海道大学図書刊行会)の中で、 田中肇・森田竜義は、紫外線を吸収する腐葉土に囲まれ、暗い森の中で咲くギンリョウソウは、全反射することで昆虫の目にも目立つのだとしています。
 
 そして花から約2ヶ月後、ギンリョウソウの花は、水分をたっぷり含んだ果実に変化します】


なんと   果実に変化!!


ちなみに

ギンリョウソウの花言葉は
  

はにかみ

そっと 見守る





命の終わりとともに汚れてしまう儚くも美しい花

ギンリョウソウは 今 天神さんの山に白く輝いています 








歩いて行っているとご近所のクッキーに会いましたあしあと