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海外生活 時事と常識

日本であまり知られていない海外の常識、文化、社会等の情報をお届けし、21世紀の世界標準に準ずる日本社会、国民を築く為のお手伝いとして、多くの人に読んでもらいたい、ブログです。

(続き)

前回も申し上げたように、

英語は類義語が(synonyms)が非常に多い言語です。

しかし、意味が似ているからと言っても、全ての状況において

単語を自由に置き換えられるわけではありません。

 

例えば、「考える」という言葉を辞書で引いてみると、

think consider view regard imagine conceive plan reason reckon figure

と、10個の単語が例文とともに現れるわけですが、

同じような意味の言葉でも、どの言葉が最適なのか、どのような場合に使うのかは、

辞書では説明がたらず、やはり、生きた会話、文章の中でしか、理解出来ません。

 

英語と同じ起源を持つ、ヨーロッパ言語を話す人には、

曖昧でも、どの単語が最適かの検討はつきやすいものです。

(自国語にも似たようなスペルの単語や言い回しがあったり、

また難しい単語になると、まったく同じという例も少なくありません。

と言った所で、これを題材にした映画があるのを思い出しました。

「Everything is illuminated」お時間があれば観てみて下さい。笑えます)

ところが、全く違う起源から発生した言語を使う人には、即座に分かる由もなく、

それ故、頻繁に起こる、滑稽な間違いで、インターネット等で沢山出回っています。

 

Engrishという言葉をご存知でしょうか。☆wikiリンク

日本人、韓国人、中国人といった極東アジア人の間違った英語を指しています。

 

可笑しくて大好きなので、いくつかご紹介したいと思います。

 

1.Take care of your head

 

 

「頭上注意」の看板ですが、この場合「take care」ではなく

類義語である「 mind」を使います。「Mind your head」という風に。

ロンドンの地下鉄(Tube)も「Mind the gap」

(プラットフォームとのギャップにご注意下さい)の文句で有名です。

「take care of your head」は「頭をケアして下さい」の意なので、

私の頭が何か??と、思わせるこのサインは、不適切で可笑しいのです。

 

 

2.protect circumstance begin with me

 

これは中国政府のオフィシャルなスローガンのようですが、

「環境保護は私から始まる」のような意味だと思います。

文法の間違いがあるのは置いといて、ここで可笑しいのは、

circumstanceという単語。確かに、「環境」と、辞書を引くと

circumstance environment 両方出て来ますが、

ここでの「環境」とはenvironmentの方です。

circumstance は個人的な状況や見解を意味する言葉なので、

ゴミ箱のメッセージにすると、哲学的な意味でもあるのかと

一瞬考えてしまいます。

 

そして、私の一番のお気に入り。

3.Beware of missing foot

 

 

「ふみはずし注意」であろうこの看板。

しかし、これを直訳すると、「紛失した足にご用心」。えっ、誰の足?!

「beware」は警戒サインによく使いますが、「この一帯は熊がでる」とか、

「地雷が埋まってる」とか、そういう注意を引く時に使う言葉で、

「気を付けなくてはならない何かがある」を暗示するのが一般的。

この場合適切なのは、「watch your steps」 「stay on path」でしょうか。

 

この他にも、笑える画像がたくさんあります。

「Engrish」で検索してみて下さい.