こんにちは!
心屋リセットカウンセラーJIROです




自分が40年以上縛られてたもの



常識的であること
人に迷惑をかけないこと
人に借金をしないこと
とにかく普通でいること


なんでそんな風に思いずっと呪文のように思い続けてきたのか?


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父と母はとにかく激しい人だった
働いたことがない父

祖母や兄弟にお金の心配をかけまくる

母にホステスをさせ自分は賭博に明け暮れる
家にはきほんいない。
帰って来ると金の催促そして暴力



母はとても強いひとだった
そもそもなんで結婚したのか、、、
綺麗で良家の長女
活発で歌が上手くスポーツ万能の美人
恋したのはチンピラ



母は猛反対の両家の親に宣言したらしい
父がはたらかなかったらわたしが食わせて行くと



実家の畑で食堂を始めて家庭をささえるが、父の使うお金に追いつかずホステスを始める

祇園のクラブ歌手兼ホステス
著名人の顧客をもつ母
家計を助けるために毎日仕事に行くが
毎日の美容院での髪のセット、1着30万の着物とか高級店で働くと働く為に金がかかる



もともとお嬢さんでいい生活をしていた母は美味しい物を食べ綺麗な洋服を着るそれは母の常識。


結果、働かない父に、働らいても働いても浪費でお金が追いつかない。



ある日の夜仕事から帰ってきた母に父が暴力を振るい、母に熱湯をかけた


キレた母が着物姿で木刀を持って父を追いかけた。逃げる父


いやだいやだ、、、
こんなの普通の家じゃない!
あまりの恐怖に心臓が止まりそうで自分はガタガタ震えてた。


いまでもあの時の映像は強烈に覚えてる
母が熱湯をかけられた時の全身の「気」目に殺気が感じられた。後にも先にもあんな怖い顔をした母を見たことがない



小学生の四年の時当時母子家庭だったか、お金がなかったからなのか毎月の給食代を自分は払わなくてもよかったらしい。
しかし当時同級生の前で給食代を先生が集める


友達が、先生!JIROは給食代払わないんですか?
先生は、、、、JIRO君はいいんですよ-と皆んなの前で言う。
子供達は何で何で?と聞く


とてつもなく怖くて恥ずかしくて惨めで消えたかった


普通の家に生まれたかった。



小学生四年には肋間神経と円形脱毛症になった


時々、母に連れられいろんな家に遊びに行った。
母の友達は緊張してたのか、、、なんか辛そうな顔してた。
後でしったのは母が友達に次から次へと借金をし回ってた。


小さい自分を一緒に連れて行くのはお金を借りやすくする為の手段

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綺麗な母が大好きだった
料理上手な母に毎日料理を作ってもらって一緒に食べたかった。

夕方には身支度を終え仕事に向かう母。


兄と2人で夜はご飯を食べ2人でテレビを見て寝る
自分は寝たふりしながら母が帰る深夜まで起きてまってた。




子供の頃の記憶を封印していたのでわたしは子供の頃の記憶が曖昧だった。


思春期になり父に悪態を付き高校の進路でもめ、もう家を出るしかなかった。


15歳の春に家をでた。


その時にわたしが決めたこと


1人で生きていくこと

自分はあんな親みたいな人間にはならないこと

人に迷惑は絶対かけないこと

人に頼ったりして情けない人生は歩かないこと

真面目に頑張って頑張りまくれば大丈夫


心屋で学んで一年近く経ちやっと分かった自分にガチガチにかけた呪文



          「お金が怖い」




お金で惨めな思いはしたくないお金で怖い思いは2度としたくない



15歳から働いて誰にも弱音を吐かず自分を信じ真面目に仕事をした。

紆余曲折はあったものの自分には美しい事や綺麗や華やかな事が好きでアパレルの仕事に没頭し仕事のチャンスに恵まれて30代に起業した。

15年の会社経営で自分的バブルを経験し一度築いた成功と思えた物は手放せなかった
もう2度と怖い思いはしたくなかったから

2015年に母が亡くなりわたし自身も強制終了を迎えた。


頑張らなきゃ
人に迷惑はかけれない 
もう一度復活しなきゃ



でもね
もう頑張れなかったんだ


心が死んじゃったんだ



心屋に出会い学びやっとわかったんです
ずっと心に蓋をして自分の気持ちに気づかないように生きてきた


子供の頃の事や、父や母の事に向き合ったことなかったし生きるのに必死だった。



子供の頃のわたしが両親に言えなかった気持ち



お父ちゃん、お母ちゃん


小さいわたしはさ


凄く辛かったんだ


凄く怖かったんだよ


分かって欲しかった


優しく抱きしめて欲しかった


大丈夫だよとただ抱きしめて欲しかった


安心させて欲しかったんだよ


お父ちゃん、お母ちゃんはもう居ないけどやっと感じ切れた。


小さい時に体験した怖い思い惨めな思いを2度としたくなかったんです
だから頑張るしかなかたんだ。



でもね、父も母も好きに生きたんですよ
周りの人にとても愛されてたんです




わたしは好き勝手に生きた両親が憎かった。
そして羨ましかったんだね


両親はみんなに愛されて豊かに生きたんです
お金にも抵抗がなかった。
でもお金で怖い思いをしたわたしは自分を守る為に必死だった


40年蓋をしたものを開けて感じきった
ガチガチに縛り付けられたものが緩まり解けていったんです

そして

わたしも愛されてたんだってやっと感じれた

ずっといつも「あった」んだ。


才能や努力だけじゃなく父や母のようにわたしも周りの人に助けられて守られてきた。
そこにいつも「あった」けど見なかっただけ


今は「ある」のがわかる


だからもう怖くない。
お金も怖くない
今までもわたしは幸せだったんだ


今わたしは自分を信じてる
だからやりたい事はやると決めた


やりたいことをやってまた惨めな思いや恥ずかしい気持ちになってもいい。
その時はその気持ちを味わって手放す

そしてまたゼロから始めればいい

人生はいつだて気づいた時にリセット出来る


これからは隠すのをやめます
ダメな自分も素晴らしい自分も隠さず
両方感じながら生きていく


40年の呪文が解けて心が自由だ
穏やかで柔らかいんですよ気持ちが

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愛される勇気も愛する勇気も隠さずありのままで生きていけるような気がします(^。^)


読んで下さってありがとうございます!


わたしは今幸せですよ(^_-)-☆



JIRO