母が亡くなって10ヶ月









末期ガンと突然の告知が昨年11月









仕事のトラブルで人生でどうにもならないタイミングで母の病気が発覚。









今年は暖かいですね









昨年体験した事を振り返り乗り越えようとしますがやはりまだ振り返れません。









1年前嵐の中にいた。









覚えてるのは










長い長い坂道をすがる思いで歩き









帰りはぜつぼうかんで母とふたり話せず歩いた。









歩けない母









なにも出来ない自分。









寒い寒い日が沈む夕方の坂道









一歩ずつ歩く母のてを握った。









手を繋いで歩くの40年ぶりくらいか?
母と吹き出しながら笑った。
笑いながら母が
思い出したら笑えて泣けてくるわ!と笑い泣きした。







母は強い人だ
だからただ泣くって事が出来ない。
息子が悲しむから
今息子は大変な思いをしてるから、、、






だから腹をかかえて笑ってる








わたしは手を強く強く握って泣きそう泣き出しそうで手を握ってただただまっすぐ歩くのが精一杯だった。







母の手は暖かかった。








頑張らきゃ







わたしがなんとかしなくては







あの時、勝手に逃げれないと思ってた。







最悪の状況でわたしが拳に握りしめたのは、、







頑張るだった。







強く強く握りしめた
どこにも逃げないようにげれないように。







1年経って









今は心屋で学んで、自分責めもしなくなった。








今までの人生の中で1番頑張ってない。









頑張らないを頑張らなくなるのは来年冬くらいまでかかるかな。











無理に思い出さなくていい。









母に申し訳ないと振り返ってしまうから、、









無理に振り返らなくてもいいよね?









悲しみは癒えるまで振り返れない。










今年の暖かさは、、、









神さまが1年前を思い出さないよう暖かくしてくれてるみたいに思う。








今月のクリスマスは独りじゃないから。







お正月は兄が名古屋に来てくれる。








素直になって名古屋においでよって言えた。







兄は嬉しそうやった。








多分、母が、1番うれしいんじゃないかな。
兄弟仲が悪いのが1番の心残りやったから







今年は








暖かい冬で楽しい年末を過ごし新しい未来を夢見てもいいよね。








JIRO