戦火の映像が
連日テレビに映し出されています。
映画では見慣れた光景。
酷い映像であればあるほど
それは映画のようであるし
映画の話であってほしいと
現実から目を背ける自分もいたりする。
そんな中
戦火の映像から
犬の泣き叫ぶ声。
その声を聞いた瞬間から
逃れようのない現実
戦火にさらされている
犬達、猫達、そして人々の気持ちが
心にどっと流れ込んできた。
犬達の悲鳴、
罪なき動物達の逃げ惑う姿。
これが、現実であることを
彼らの悲鳴で
これが、映画ではないことを
彼らを抱え逃げる人々を見て
思い知らされている。
いつまで、続けるのですか?
すべてを手に入れても
あなたはいつか
いなくなるのに。