まさに。
社会全体を巻き込んで
大きな目標に立ち向かう時。
例えば、
動物病院を開業する
必須要件として
担当地域を与え
年間100頭の
避妊去勢をする
ということを条件にすれば
地域社会への貢献と
同時に動物愛護の
入口としての
機能を持たすことも
出来ます。
達成率でインセンティブを
与えれば
経営の助けにも
なるでしょうし
その原資は
愛護に集まる
寄付に頼るものでも
いいと思う。
何より
個々の
獣医師の
スキルアップ
獣医学生の
インターンシップ等
後継の育成にも
繋がるはずです。
これまでの
やり方で今があります。
今がまだまだな
状況なら
やり方を変え
より良い方策を
取り入れていくしか
ありません。
ボランティアが
メインに走り回る時代から
地域獣医がメインの時代へ
大きく舵を切っていく
コロナ禍で
様々なシステムの
見直しが進んでいます。
動物愛護も
その一つと思います。
既得権益の牙城だった
医師会が抵抗し続けていた
オンライン診療も解禁になりました。
個々の医師
個々の獣医
個々の行政の問題ばかりでなく
それを大きく
取りまとめる組織が
大きく
方針転換しない限り
人にも動物にも
優しい社会を
目指すことが
出来ないのです。
コロナは
人間を地位や権力から
引きづり下ろし
ただの人間として
どうかを問うています。
コロナに便乗して
無理な法案を通したり
無碍にしたり
人間の浅はかさは
留まるところを知りません。
一方で命に想いを
馳せている人も
増えています。
この時期に、
愛護に深い思いを持つ
獣医さんを
とりあげ、その考えを
表して頂けたのは
大変意義深いことだと
感じています。