家族以外の
出入りが生じる
シェルターは
閉鎖すべき時期
だと思います。

少人数でも
ダメです。

スタッフなどの
泊まり込みの対応にも
限界があります。
心身の疲労は
若く健康な人達でも
その免疫を下げます。

私のような
発言に対して
活動の足を
引っ張るようにしか
見えないと
感じる方が
おられるかもしれませんが
事実は違います。

そもそも
自分の命の責任は
自分にしかない。

自分の命を守る
義務と権利を
まずは
行使して下さい。

こうした
社会情勢に於いては
犬猫を守りたいと
心を寄せる人達の
心身を守ることも
動物愛護団体の
大切な使命だと思います。

感染予防に
100%はありません。

万が一
コロナの感染により
シェルターが機能不全に
落ち入ったらどうなるか。

犬猫達への
しわ寄せを防ぐ為に
可能な限り事前に
多頭保護を解除し
心向きを同じくする方々
個々の家庭の傘の下に
薄く広く
保護場所を確保することが
求められます。

団体であるからこそ
取り立てられる
打開策です。

打てる策は
事前に打ちましょう。

やり方を変えないまま
少人数とはいえ
人の出入りを
維持して
寄付を呼びかけている
場合ではありません。

長期戦。
終わりを見たくても
誰にもわからないのが
現状です。

こういう時
だからこそ
個々の人間性が
問われます。

人間性の
伴わない訴えは
どんなに
美辞麗句を並べようと
心には響かない。

しばらくすれば
同じ口から
どうしようもない
言い訳が山のように
吐き出され
その人間を守るように
積み上げられるだけです。

いまだに
三密を避ければ良いと
屋外での
譲渡会を開いている
団体もあります。

この社会情勢に逆行する
そうした人達の姿が
犬猫の未来
動物愛護の世界の
常識を疑われ
社会的に
疎まれることに
繋がるのだということに
気づかないのは
あまりに
愚かすぎます。

その一方
オンラインで
家庭と家庭を繋ぎ
しっかりと安全を確保し
譲渡検討を
進めている方々もいます。

犬猫達の命は
私達が
生きていればこそです。
愛護センターへの出入りも
停止すべきです。
センターに感染者が出たら
目も当てられない
事態になります。

一人一人が置かれた状況を
しっかりと見極め
判断するしかありません。

あなたが被害者にも
加害者にも
なりませんように。

心配のし過ぎで
死ぬことはありませんが
無自覚な
脇の甘さから
死ぬことは誰にでも
有り得る話です。

犬猫達の未来を憂う人達が
死んでしまわないよう
正しい行動選択を
重ねてお願い致します。

これまでの
普通とか
常識はもはや
通用しない世界です。

その世界が
これからの
ニュースタンダード。

くれぐれも
ご自愛して
お過ごし下さい。