by neko
手の届く人が届くことをやればいい、手の届く犬猫を助ければいいならそうしてる他の代表を非難しなければいいのでは?そのことで自分が中傷されると今度はお涙頂戴みたいな・・・
一つ前のリブログ記事に
寄せられたコメントです。
匿名ですね。
誰の何の話か定かではありませんが
わかる範囲
思いつく範囲で
ご返信いたします。
まず第一に
センターの人達が
酷使されなければならないような状況を
センターに課している時点で
個人のキャパシティを無視した頭数であり
手の届く範囲の数では到底ありません。
適切な管理頭数は
どう頑張ってもギリギリ100頭。
それがいまは多少の変動があるものの
150頭前後に膨れ上がっています。
お世話する人数は変わらずに
犬猫の数だけが、日々増えていきます。
乳飲み子から、シニアや病気の犬
人馴れせず固まっている犬や
人を信頼出来ず攻撃的な犬
そんな、様々な犬達への
対応は、思うよりもずっと
2倍も3倍もの時間と
手間がかかります。
そして譲渡にも
何倍もの時間がかかります。
右から左へ犬を動かして
済む問題ではないし
そんなことで済むなら
こんなにみんなが心を痛めて
悩んだりしていないのです。
中にいる人の身になって
中にいる犬の身になって
終わりの見えない日々に
生きることを
想像してみて下さい。
お忘れかも
しれませんが
この活動を
している限り
願うことは
皆同じです。
しかし、何十年も現場を
走り回ってやってきた人達が
感情や机上の論理だけでは
この現実が変わらないことに
気づいているのです。
センターに留め置かれた
犬達の現実に
自分の姿を投影して見て下さい。
助けるべきは
たった一頭では無く
そこに運ばれて来る
全ての犬ですから
何十頭という
全ての犬の顔を
ご自身の顔にして
心の平穏もなく
ただ、生きているだけ
というのが
どれだけストレスフルで
異常な状態か
考えて見て
いただけたらと
思います。
増え続ける
あなたの顔をした犬達。
箱が増えても
埋まるだけ。
箱が大きくなっても
あなたの顔をした犬・犬・犬
毎日ただただ
頭数が増えていくだけ。
来る日も来る日も
優しい飼い主の
お迎えもなく
お世話してくれる人は
黙々と忙しなく
十分な散歩や
日光にも当たれず
日々、諍いに
怯えながら暮らす日々。
どう思いますか?
生きてさえいれば
いいじゃないかと言うなら
どうか、すぐにでも行って
代わってあげて下さい。
あなたの暮らしを
譲ってあげて下さい。
二度とこんな目に
あわせたくないと
思えば思うほど
譲渡は必然的に
慎重になります。
犬舎の頭数が増えれば
そのストレスから
あらゆるリスクが増します。
もしも
明日、神様が現れて
今いる全ての犬達に
新しい家を
与えてくれたとして
翌日には
また、箱が
いっぱいになります。
どうしたら良いですか?
このどうしようもなさが
現実です。
いくらセンターや
行政を叩いても
毎日、どこからか
運ばれて来る犬を
減らすことは出来ません。
センターで
働く人達は
ロボットではありません。
親がいて、
子供がいて
家庭があります。
心があり
動物が好きな
誰かにとっての
大切な家族であり
一人一人が
生身の人間です。
その人達の心を
切れ味鋭い言葉で貶め
コントロール
しようとする行為は
モラハラであり
ただの脅迫です。
正直、センターなんか
なくなればいい。
センターがなくてもいい
社会になったなら
私達、愛護団体も嬉しいけれど
センターの方達は
もっともっと
嬉しいはずです。
それぐらいに
センターの維持管理は
過酷です。
身銭を切って
センターの代わりに
全ての犬を
引き受けてくれますか?
それが出来るなら
きっと
誰も何も言いません。
寄付や、
税金に頼らずに
机上の論理を
実現できるのなら
いますぐにでも
お願いします。
もし、寄付や
税金を財源とした
行政の出先機関である
センターに
何がしかを頼るなら
その時点で
個人の範疇をすでに
超えるわけですから
センターのルールに
従うのは
当たり前なことです。
それを妨害するとしたら
警察を呼ぶべきは
センターの方ではないですか?
センターの人達は
税金で働いていますから
もし、その人手を
個人の思うままにしたいなら
身銭を切って
センターの職員全員を
雇いあげるべきです。
一銭も身銭を切らず
正義の名の下に
センターの人達を
まるで配下のように扱い
過酷な労働と
精神的な圧力を
掛け続けて
散々な業務妨害をしておいて
少しでも
思い通りにならないと
殺される
殺されると
お涙頂戴で大騒ぎ。
人の感情を悪辣に煽り
より一層の
寄付の呼びかけや
手段を選ばない
センターへの抗議行動を
何も知らない
善良な人達に呼びかけて
煽るなんて
どれだけ身勝手
なんだろうと
思います。
この日本での
愛護活動の真の理解を
致命的に遅らせた一因には
そうした狂信的で
身勝手なやり方が
あったのではないでしょうか。
犬舎に箱詰めにされたままに
一生を終えるなら
いっそのこと
捕獲も保護もやめて
野良犬のままで
生きさせることの方が
幸せかもしれません。
でも、社会や民意は
それを絶対に
許してはくれません。
センターは
そうした
無言の民意の
代行を
しているだけのことです。
だから、センターを批判しても
仕方がないと言っているのです。
センターを批判して
得をするのは
誰でしょうか?
この問題に関して
行政を叩いて
何が変わると
言うのでしょうか?
センターと愛護団体は
人と動物の共生を
願うと言う点で
同じ方向を見ています。
昔も今も、これから先も
変わることはないでしょう。
一心同体の思いで
関わっているからこそ
同じ温度で犬猫達を思い
同じ痛みや
悲しみを感じながら
一頭でも
より良い譲渡をと願い
日々のお世話を
それぞれの場所で
頑張っているのです。
過酷な課題を前に
手を取り合って
協働している
家族のような仲間が
袋叩きに遭って
黙っていられる
わけがありません。
センターを叩くことは、
そこに協働している
個々の団体そのものを
図らずも
叩いているのと
同じことなのです。
こんなことまでを
言わなければ
わからないなんて。
何をご覧になって
きているのでしょうか。
ご自身の身元を
明らかにもせずに
人の意見やブログに
文句や中傷を
書き込むだけの
能力がおありなら
ご自身でブログを
立ち上げて好きなだけ
思いの丈を
書いてみたら
いかがでしょうか。
nekoさんが
信奉されている方を
本当に助けたいなら
こんなところに
グズグズと寄り道されて
小言を言っている場合では
ないと思います。
それから、
極めて個人的な
誰の身にも起こり得る
厳しい現実を迎えた方の
心情の吐露を
真摯に受け止めることもせずに
ただ邪なジャッジで
終始するとしたなら
それ自体
人として
とても不幸なことだと
思います。
辛い現実に
その身一つで
立ち向かっている人に
砂をかけるような
心の狭さや貧しさは
いつかご自身の
魔郷事無き生き辛さを
生むものと思います。
どうか、
ご自身の頭で
しっかりと
ご自身の幸せや
本当にやるべきことを
お考え下さい。
大切なのは
自分の時間を使って
実際に足を運び
その目で見て
様々な観点で
様々な人から話を聞き
自分の頭で
考えることです。
こちらへの
書き込みが
ただの欲求不満の
発散としてではなく
本当に必要なことだと
思っていらっしゃるのなら
どんなに時間や
お金がかかっても
あなた自身に
必要なことですから
すぐに行動
出来るはずです。
もし、それが
すぐに
出来ないなら
出来るようになるまで
待つべきです。
それが出来たとして
やはり
発信するべきだと
思われるなら
通りすがりの
誹謗中傷ではなく
確固たる
ご自身の場所で
ご自身の言葉を
存分に発信されたら
良いと思います。
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