優しさから始まった
崩壊です。

リンクした
ブログにある
動画を
ご覧ください。
その吠え声
その圧倒的な数。

それをたった1人で
面倒を見続けてきた
飼い主さん。
自業自得とは言え
日々耐えきれない飢えや
過大なストレスに晒されている
犬達に囲まれての生活
その苦しさも
いかばかりかと思います。

どんな現場でもそうですが
怒りを誰かにぶつけるばかりでは
犬を助けることはできません。

大切なのはこうなる
ずっと前に
その人に必要な言葉を
かける人が
いたかいなかったかの
問題なのです。

こうした状況に
陥る人の特徴として
周囲や社会からの
孤立というのがあります。
こうした現場になったから
孤立したのか
そもそも孤立していたのか
個々の事情により様々ですが
善悪のジャッジばかりではなく
足りない知恵や
知識を補いあえる
緩やかで
愛情のある言葉がけを
大切にしあえる社会があれば
こうした現場の発生は
防げていくのではないかと
思っています。

プライバシーの保護が
叫ばれてはいますが
そのあまりに
行き過ぎた考え方が
社会に蔓延した時
それが毒となり
人と人とを分断し
様々な社会的な問題に
発展していることに
そろそろ
気づかなければなりません。

人は独りでは
生きていけません。
物理的に
生きていくことは出来ても
精神的な
崩壊を避けられないのが
人間なのです。

一歩間違えば
誰でもこうした状況に陥る
可能性があること
他人事としてではなく
自分自身を
省みるようなつもりで
お心を寄せ
ご一考いただく
機会にして
いただけたらと思います。




どんなに
思いが強くても
命に対しての
正しい理解が伴わなければ
命を守ることは
出来ません。