先日のセッションで

静かなオヤツタイムを
満喫して頂き
その日は私が帰宅後も
お孫さん達に吠えることは
なかったとのことでしたが
翌週には
いつもの感じで
賑やかなオヤツタイムに
逆戻りしているとのことで
今度はお孫さん達にも
協力してもらい
チャイカちゃんと
ママさんやお孫さんの
不安を払拭すべく
再訪いたしました。
 
ママさんと二人きりの時には
まったりしていられるのに
お孫さん達が来ると
それどころではなくなってしまう
チャイカちゃん。
{ECDB3B7F-A2A0-4E63-AD44-DD122C4E65CB}
まずは、お孫さん達と
信頼関係を結べるように
基本のお散歩から練習。
 
まずは、室内にて。
しっかりリードを持って
歩いて貰います。


 
頭の中で会話をしながら
リードでそれを伝える。
お散歩のコツをお教えすると
早速実践。
 
人が芯に思うことを
察するのが
犬という動物です。
だからこそ
犬任せにしない判断と
ポジティブな人の意識が
犬の安定には
欠かせないものなのです。
 
こうした感覚的な
非言語コミュニケーションは
一般的に
大人よりも
子供達のほうが
理解しだすと
上達が早いことが多いのです。
 
赤ちゃんは
言葉こそ使えませんが
全身を使って
安寧のために必要な
快適さや
生きていくために
必要なことを
他者に伝えます。
 
ストレートで
パワフルな
そうした原始的
コミュニケーションこそ
犬と繋がるために
必要なことなのです。
 
室内での練習で
少し自信がついたので
リードをしっかり
持ってもらって
外でも練習(*^^*)


 
その後、お兄ちゃんにも
同じように
練習して頂き

チャイカちゃんとの
質の良い
お散歩を堪能して頂きました。
 
これまでは
吠えかかる
チャイカちゃんとの
関わりに迷いがあった
お孫さん達ですが
チャイカちゃんとの
お散歩を通して
絆を深めて頂けたらと
思っています。
 
チャイカちゃんの問題は
お孫さん達に対する吠えですが
その吠えの原因は
吠える瞬間以前の
関係性にある場合が
多いものです。
 
犬が吠えることには
「意味がある」という前提で
向き合うことが
問題解決のカギになる様な
気がいたします。
 
チャイカちゃんの
長きに渡る
これまでの習慣を
塗り替えるための
新たな取り組みを
お願いして
セッション終了と
させて頂きました(^_^*)