昨日、城北中央公園にて
犬のしつけ相談会を
行ないました(*^^*)
今回は屋外での
しつけ教室ではなく
会議室の中で
飼い主さんのみ参加の
相談会としての開催。
こうした場は私自身の
学びの場でもありますm(_ _)m
集まって頂いた方に
どうしたら伝わるか
悩みながらではありましたが
参加者の方の思いに
全力でお応えしたいと
お話しさせて頂くことで
あらたな気付きを得ることもあり
私にとっても
貴重な時間でございました。
どんな場に置いても
情報量の差こそあれ
私が伝えたい基本的なことは
対症療法的な
「しつけ方」ではなく
飼い主さんの
根本的な考え方を
問い直すための
「心の育み方」の提示であり
問題行動を是正するための
「正しい関わり方」の提示なんだと
あらためて
気付いている次第なのです。
親はなくとも子は育つ。
育てたように子は育つ。
犬の学びは生まれた瞬間から
始まっています。
生きていくために
それは、当たり前のことですが
そのことを
きちんと理解している飼い主さんは
案外少ないのかもしれません。
犬のしつけを考える前に
健全な育ちに何が必要か
理解していなければ
健全な心身を
育てることは出来ません。
そうしたことを
自然に出来る人もいれば
餌をやり水をあげ
散歩に行くだけが
命を育てることだと
思っている人もいます。
犬が問題行動を抱えるまで
心の育みに対して
無頓着であったり
または過干渉であったり
または、ほぼ放置しておきながら
問題行動を犬のせいにするのは
あまりに理不尽な話です。
母犬は優しいばかりでは
務まりません。
育てる側
導く側が
自らの感情を律し
節度ある手助けと
ブレずに
見守る勇気を持つことこそが
導く側の
務めではないかなと
個人的に思っています。
親や飼い主は
子犬や子供の
不躾さを愛しても
親や飼い主以外の人間は
それを許してはくれません。
意地悪やケチではなく
不躾さは他者や社会から
嫌われますから
そのままでいたなら
やがては
孤立を余儀なくされます。
ある程度の厳しさや
節度ある距離感を
堅持出来ず
つい、甘やかして
しまうのであれば
そうしてしまう理由の本質を
内省してみることです。
ところで…
この相談会に際し
引っ張り癖のある子の参加を
モデル犬として
お願いしておりました。
会場で待っていると
黒ラブ男子登場(^_^*)。
ウハウハで会場入りした瞬間
ココアとまこに囲まれ
撃沈(^_^;)。
その後ろにいた
飼い主さん。
この風景…
どこかで見たことがあるような…(・・;)と
思ったら
興奮マックスに
リモコンを齧り壊すと
テレビで紹介されていた
アポロ君!
でした( ̄O ̄;)!
お父さんは
テレビのままでしたが(^_^;)
アポロ君は結論から言うと
出来る子!
でございましたm(_ _)m。
勿論、元々の興奮の
上がり易さや
若干の頑固さ
パパさんへの
執着などがあるものの
しっかりとした指示が
必要なタイプなだけで
テレビで言われているのとは
良い意味で違いました(^_^;)
相談会の最後は
皆さんで外に出て
お散歩の練習。
質の良い、楽な散歩を
実際に体感してもらいました。
勿論、アポロ君とパパさんにも
ポイントをお教えして…
練習あるのみ(^_^;)
意識をしっかり取って
アポロ君との楽なお散歩を
感じて頂きましたm(_ _)m。
テレビでは、
破壊したリモコンは
確か3台と言っていたように
記憶していたのですが
あれから記録は更新され
10台目に
突入したとのこと…(⌒-⌒; )
いまはイタズラで済んでいても
誤飲が原因で亡くなることも
ありますから
これ以上の記録は
阻止して頂けたらと
願って止みませんm(_ _)m。
アポロ君の健康のために
パパさん頑張って下さい。
なんだったら
お家に呼んで下さいませm(_ _)m。
城北中央公園での
今回の相談会のような
催しは初めてということで
センター長さんをはじめ
ドッグワンの皆さんと
様々お話をさせて頂き
ご協力を賜りながら
当日まで
準備を進めて参りました。
お陰様で、
無事終えることができ
安堵いたしております。
秋には
また、別の形で
お手伝いさせて頂く予定も
ございます。
その際には
また、宜しく
お願いいたしますm(_ _)m
相談会にご参加頂きました
皆様にも、また
お目にかかれるのを
楽しみにいたしております。
ありがとうございました*\(^o^)/*