飼い主と飼い犬の
両方を守るためには
日頃からの
人との繋がりを
大切にするしかありません。

人との繋がりを
大切にするためには
犬を飼うことに関してだけでなく
一市民として
ルールやマナー
モラルを重んじることが
求められるのです。

普段出来ないことは
非常時には
出来なくて当然です。

社会性は
人にとっても
犬にとっても
社会の繋がりのなかで
生き延びるための
大切なスキルです。

飼い犬と飼い主の社会性は
比例します。
これは
他の動物に類を見ないことです。

人と犬は
異体同心の存在です。

災害時
飼い犬を救うことと
飼い主の心を救うことは
同じことなのです。

同行避難は
避難してからが本番です。

行政は公助です。
私達一人一人が
自助努力し
地域社会の共助を得ることで 
初めて、動く存在です。

それがいい悪いではありません。

そういうものだと考えて
日頃から真摯に犬と向き合い
一市民として
地域社会と繋がり
貢献していくことが
大切な飼い犬を守ることにも
繋がっていくのです。