子供だから
犬だからと
過剰に擁護する人は
都合が悪くなると
子供のくせに
犬のくせにと
見下すようなことを
平気で言い出します。

都合良く
持ち上げたり
頼ったりしながら
都合が悪くなると
見下したり
悪口を言ったりします。

人と楽しく
繫がれませんから
心に孤独を抱えています。

同じようなものに
「でも…」と
「だって…」があります。
この口癖を言い続ける限り
あらゆる面で
人生は停滞します。

口癖は無意識のうちに
自分自身を
暗示にかける魔法です。

知らないうちに
魔法を使いまくって
がんじがらめの人生を
送っている人は多いです。

変化を恐れるあまり
成長を手放す人もいますが
人は意識があろうがなかろうが
良くも悪くも
変化し続けているものです。

その変化を意識的に
良い方向へ向かわせる努力が
成長なのです。

マイナスの口癖は
その成長を阻みます。

成長を阻むだけでなく
人をも遠ざけます。
なぜなら口癖は魔法ですから
そばで言われ続けると憑ります。
それをわかっている人は
憑らないように
その人を避けはじめるのです。

知らないうちに
マイナスの口癖が憑ったら
知らないうちに
暗示にかかり
知らないうちに
人生が停滞しはじめるのです。

悪くはないけど
良くもない日々が続けば
不満が溜まりますから
さらに状況は悪化し
結果、魔法連発。

「〇〇だから」や
「〇〇のくせに」という
マイナスの口癖を手放すには
他者依存的な考え方を
やめるしかありません。
「でも…」や
「だって…」という
妄想由来的な考え方を
やめるしかありません。

自分で自分を創造していく
考え方にならなければ
人生はいつまでたっても
始まっていかないのです。 

変化を恐れ
心でモノを
見ないようにするために
心に蓋をする。
そのために必要なのが
口癖という魔法なのです。

心でモノを見るためには
心を知らなければなりません。
心を知るということは
自分の好き嫌いを
知ることではありません。

誰の心の中にもある
善の面と悪の面を
冷静に見つめ
知覚することなのです。

そして、善の面を
意識的に
伸ばしていこうという
成長を目指すことからでしか
人生の充実は
生まれないのです。