早いもので
5月の連休のジャパンツアーから五か月
秋のジャパンツアーが
先日開催され参加して参りました。

思えば、この数ヶ月・・・
今年の年頭には想像もしていなかったような 出会いと
変化に富んだ毎日でこざいました。

人生のターニングポイントを迎え
これからを改めて考えたとき
今の自分に何が出来るか
人の役に立てる生き方を
模索していた日々に 出会ったのが
D911であり、MASUMIさんでした。

見えない風に背中を押されるように
スッカスカのスポンジに
水が染み込むがごとく
多いに学びを深める機会に 恵まれた
一年でございました。

そして、学んだことを抱え込まず
伝播し活かしていくこと。
この感覚は、
今後の私の人生に
新たな展望を開かせる きっかけにもなりました。

ロスに滞在中
特に移動の車中で
MASUMIさんと話した様々なこと。
この経験をどう活かすべきかという
MASUMIさんの問いかけに
はっきりと返事が出来ずにいた私に
「考える前に動くこと」
確か、そんな風に言って
背中を押していただいたのです。

その言葉通り
まさに、帰国してから
若干の気後れを抱えつつ
まずはやってみようとの思いで 動きだし
現在に至るのであります。

ところで、どんな勉強でもそうですが
鵜呑みや丸暗記では
実際の役に立つ学びにはなりません。

先日、人材育成のドキュメント番組で
大工の棟梁の方のこんなお話しがありました。

優秀な弟子を育てることで有名な棟梁のもとに
弟子入りした青年がいました。
初対面の時
「何でも聞きな」とその親方はその青年に
とても優しく声を掛けてくれたそうです。
「何でも聞きな」と言ってくれた棟梁にある日
「ここ、どうすればいいですか?」と何の気なしに問いかけると
「お前はどう考えるんだ」と尋ね返されたというのです。
わからないから聞いたのに思いがけず
自分の意見を求められたその弟子が 閉口していると
「自分の考えのない奴に何を教えても無駄だ」と 一喝した親方。
社会人としての「学ぶ」姿勢を正され
それ以降、まずは自分で考える。そして、やってみる。
その手間を惜しんでいた自分を恥じ
自分の頭で考える癖を身に付けられ
現在はご自身が立派な棟梁となって
日々お弟子さんに同じように
指導されているとのことでした。

これは、ものごとを学ぶうえで
すべてに通じる話であります。

ロスでもそうでしたが
今回の東京セミナーにおいても
提示された問題に 自分なりの答えを考え、
MASUMIさんの出す結論と答え合わせをする・・・
これはなんとも言えずとても楽しい時間でございます。
学校の勉強が嫌いになる前の感覚。
一問一答にワクワクしながら過ごすことが
こんな大人になってから経験出来るなんて
本当にありがたいなぁと思うのです。

これからも、このワクワク感を大切に
自分で考える手間を惜しまず
日々気持ちを新たに 精進していきたいと思います。

MASUMIさん、スタッフの皆様
ありがとうございました。
また、次回楽しみに致しております(^_^)/~★