爪切りの唄

我が家では
動物たちの爪を切る時
鼻歌を歌います。
大黒柱は訝しげですが
あきらかに
犬や猫達の様子が違います。
人間が緊張して
力んで彼らの体に触ると
その緊張が反映してしまい
動物たちに
嫌な緊張感が芽生えるのです。

そこで
鼻歌です。

鼻歌というより
猫の鳴きまねで
ハミングするといいますか
気をそらせるのです。
歌っている自分も
その適当でゆるい
ハミングによって
リラックスして爪切りに挑めます。
手早く、リズムに乗って
チョッキン、チョッキン、チョッキン

飼い主が
リラックスして
楽しいことをしている
そう思わせるのが大切です。

まこは爪きりが大嫌いですが
まこが、そのおかしな歌に
頭を捻っているうちに
躊躇なく
爪を
ちょきんちょきん
途中
我に返ったように
力みますが

猫ハミングのボリュームをあげて
一歩も引かずやり切ります。

苦手なものは苦手でもいい
上手に我慢させることが
出来れば十分。

猫組から始まった
この方法
是非お試しあれ。