暖かい陽射し

鳥の囀り

薫るコーヒー

ベッドをまさぐる

右側はからっぽ

一呼吸して

目を閉じたまま

あなたを呼ぶ



伸ばした手を優しくとり

起こして抱き締められる

耳元でおはよう

それからおでこにキス

そしてスマイル



あなたとの休日は

いつもこんな風に始まる





キッチンでコーヒーを注ぐ

あなたのしなやかな手つき

後ろからお腹に抱きつき

ぶらりぶらり揺れながら

コーヒーの香りを嗅ぐ




心地の良い朝

片時も離れたくないから



寝起きの私は

いつも以上に甘えん坊



飼い主にまとわりつく

まるで子犬のように





 今日はどこへいく?


 今日はね。おうちでマッタリしたい





だって今日は

ずっとあなたと一緒にいるの

あなたの顔をずっと眺めてたいの

あなたのぬくもりを

全身で感じていたいの




あなたの温度と

わたしの温度が

融け合う瞬間




その時間が愛しくて

あなたが愛しくて




だから

このコーヒーがなくなる頃は

再びベッドの中



繋いだ手と手

小鳥のキス

笑って抱き合って

抱きしめ合って微笑んで




わたしとあなたの休日は

お互いの温度を確かめ合い

見つめ合う時間




そして

もう一度

あなたを好きになる一日


  




本気で君を守るから


僕は絶対約束守るから


絶対に裏切らないから


だから、


ずっとずっとそばにいてよ


ずっとずっと一緒にいようよ







そんな言葉になど


意味なんてないってこと


とうに知ってるはずだけど








少しだけキュンとした


手を繋いで歩いた


祭りの後


キミの真っ直ぐな目が


涙目に変わっていく瞬間


抱きしめてあげることしかできなくて


ごめんね


君が謝らなくていいんだ


一生懸命な君を


信じてあげられないわたしのせい







君のいつもの笑顔が戻ったら


一緒におうちへ帰ろう


帰って暖かい紅茶を飲んで


今夜は毛布にくるまって寝よう







そして、明日の朝には


いつもと同じ光がさす


今日言ったことなんて


夜明けとともに消えているから









コトン…コトン…



窓を叩く雨の音



膝の上で眠るキミの髪を撫でながら



窓ガラスに落ちては流れる



冷たい雨の一粒一粒を



ぼんやりと見つめた







きっとシアワセな一瞬なんだ







安心しきった顔で


うずくまり眠るキミを見ながら


ボクの頭に浮かぶ


シアワセの4文字







きっとこれがシアワセなんだ







星の見えない夜空に


涙を落とす暗い空に


一瞬先も見えない窓の外に


二人を包むこの小さな空間以外に


シアワセなんてあるのだろうか







きっと今だけがシアワセなんだ







キミの頬にキスをして


さぁ帰ろう


ボクたちそれぞれの


眠る場所へ