ご存じかどうか分かりませんが、正しい瞑想用クッションを選ぶことは、瞑想の効果に大きな違いをもたらします。
瞑想のテクニックを習い始めたばかりの人たちは、大抵、何の支えもなく、ただ床に座って瞑想をしようとします。
ですが、時間の長さにかかわらず、正しい姿勢を維持しようとすることはかなり難しいことで、瞑想がうまくいかない原因になります。
瞑想用クッションを選ぶ前に、まず、どこで瞑想を行うのか確認しておく必要があります。
例えば、柔らかい草の上、木の床、コンクリートの上では、必要な瞑想用クッションは異なります。
草の上なら、柔らかい詰め物が入っただけの軽量のクッションで構いません。
ナイロン製の詰め物が入ったクッションで十分なはずです。
また、洗濯機で洗えるものを選ぶのも大切です。
草の上で使えば汚れますし、しばらく洗わずに放っておけば、草によってできた染みは落ちなくなってしまいます。
木やコンクリートなどの固い床の上で行う場合には、2層になっているクッションがお勧めです。
下の層は固い素材で、上の層には羽毛か柔らかい合成繊維の詰め物が使われているものです。
時間の長さに関わらず、固い床の上で普通のクッションを使えば、背筋を伸ばしているのがつらくなります。
腰が痛くなってしまうこともあるでしょう。
瞑想の途中に不快感があれば、肝心の瞑想ではなく、その不快感に集中してしまいます。
床の上に座って背筋を伸ばしておくのが難しければ、瞑想用品の専門店から背中のサポートが付いたクッションを買うこともできます。
背中のサポート付きのクッションを床に置くと、まるでイスのように使用できます。
こうしたクッションの主な利点は、背筋をまっすぐ伸ばしてくれることです。
それによって、瞑想をしている間、自分の呼吸をより効果的にコントロールできます。
もちろん、クッションを買う前には座って試してみることをお勧めします。
座った時に体重を支えてくれて、床に直接、座っている感じがしないものにしましょう。
また、クッションが背中を支えてくれ、座った時に前かがみにならないものであることも確認してください。
効果的に瞑想を行うためには、少しの痛みも圧迫感もなく、快適でリラックスできる、きちんとした姿勢を保つことです。
座っている間に普段は感じないような圧迫感があったら、注意してください。
その部分に痛みを感じる前兆です。
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