

「直感力を高める方法は?」と、トーマスが尋ねた。
「瞑想だよ!」と、私は答えた。
「それはどうだろう」トーマスはためらいながら続けた。
「完ぺきな直感力を得るための最後のカギだからって、周りは瞑想を勧める。
色々な瞑想のポーズをとることで簡単に力を高められると言う人もいるくらいだ。しかし…」
「全員が成功していないのはなぜだ、と言いたいんだろう?」私は口をはさんだ。
「その通り!」トーマスはうなずいた。
「みんなカギを見落としているのさ!」私は続けた。
カギとは何だろう?エネルギーを通す道だ。
第三の目のチャクラにエネルギーを送る必要があるのだ。
眉間にある第三の目のチャクラは、霊的な能力と親密な関係があるエネルギーの中心だ。
あなたの直感力を高める入り口といえる。この場所に意識とエネルギーをしっかり集中させよう。
もう少し説明を。第三の目のチャクラは、はっきりと過去を見る能力を持つ。
私たちは第三の目のチャクラを通じて、感覚と予知能力の領域に触れることができるのだ。
霊的な能力を持つ人にとっては、他の人たちよりも簡単に本能の領域に手が届くというだけのことだ。本能の領域へ自由に出入りできるようになれば、より簡単に超能力を呼び覚ますことができるはずだ。
つまり、超能力を取り戻して発展させるには、
第三の目のチャクラを通じて直感の世界に到達することが重要なのだ。
直感の世界へ自由に行き来できるようになれば、あなたの超能力は高まるだろう。
「しかし、超能力を取り戻す方法とは?どうすれば第三の目のチャクラを通じて超能力を回復できるのだろう?」意識をそこへ向けるのだ。しかし、どのように?
精神力を利用しよう。ヴィジュアライゼーションを活用するのだ!
以下のことに注意を払うように。次回瞑想をする際に取り入れると良いだろう。
目を閉じたまま、気持ちをリラックスさせるのに少し時間をとる。
光り輝く澄んだ青色の光が自分の前にあるのを想像しよう。
そして、息を吸う度に、第三の目のチャクラを通して、光からあふれる青いエネルギーを吸収する自分の姿をイメージするのだ。
このエネルギーを体中に満たすように。
青いエネルギーを十分に取り入れるまで呼吸を続け、そして背骨あるいは足から地中へと吐き出す。
毎日20分ほど行うことをお勧めする。
終わったら、数分間、心を落ちつけるように。
「難しそうだ」トーマスは言う。「他に超能力を高める方法はないのか?」
「もちろん、他にもあるさ。超能力の回復方法を書くから、
記事の第2弾にも注目してくれよ」と私はほくそ笑んだ。
「自然のエネルギーを利用して超能力を高める方法を教えるよ」

