日ごとに暑さが増してくると、
私たちは昔からコーラやソーダの缶に手を伸ばして元気を取り戻してきた。
しかし自分の体をいたわるなら、もっと良い飲み物を選ぼう。
暑い夏の日に涼をとるなら、トールグラスに注いだ冷たい緑茶を飲むと随分さっぱりする。
日本や中国など東アジアの人々は、緑茶が体にいいのを昔から知っている。
緑茶について、いくつかの事実を紹介しよう。
緑茶は、カメリア・シネンシスの葉が原料だ。最高級の緑茶は日本で栽培され、春に収穫される。
最近の研究で、日本の緑茶が特に健康にいいことが分かってきた。
西洋で古くから飲まれている紅茶よりも抗毒素作用が高いのだ。
緑茶には、ビタミンＣとフッ化物が含まれることも判明している。
昔ながらの紅茶と比べて、緑茶は有効成分を多く含んでいる。
緑茶の加工法では、抗酸化成分やビタミンが失われず、カフェイン濃度が下がるからだ。
さわやかな緑茶を食卓に出す方法は色々ある。
食生活を健康に良いと実証されているものに切り替えることを強くお勧めする。
コーラやソーダはやめて緑茶を飲むようにしよう。もちろん最初は大変かもしれないが。
私もそうだったが、自分の中の小さな声が私を励まし続けてくれた。
今では、毎日少なくとも1杯は緑茶を飲まないとすっきりしないほどだ。