

引き寄せの法則については、マリア・デュヴァルさんが言い続けてきたので、
それが一体どういうものなのか、皆さんも既にお分かりだろう。簡単にいえば、
迷うことなく心の底から自分が欲しいものに集中すれば、いつか宇宙が与えてくれるということだ。
とにかく、もっとお金が欲しい人は多いと思う。
お金というのは、印刷された紙切れにすぎないのに、なぜ世の中を動かし、
生活に欠かせないものなのだろう。
何兆ドルというお金が毎日流通しているが、あなたの分はその内のどのぐらいなのだろうか?
まず、なぜお金が欲しいのか考えてみよう。
要するに「もっとお金が欲しい」というのは、「もっと物やサービスが欲しい」ということだ。
いくら欲しいのか、希望額に集中する必要がある。金額をはっきり口に出そう。
パワーが制限されてしまうので、意思表示のハウツー本にとらわれてはいけない。
全知の宇宙は、あなたが望むものをすべてもたらしてくれる。
しかし、「このルートを通じてもっとお金が入ってほしい」などと限定してしまうと、
宇宙があなたの意に沿うための手段を制限することになる。
例を挙げてみよう。
あなたはサラリーマンで、もっとお金が欲しいと思う。
そこで、昇給の意思表示をすることにする。
あなたは昇給に集中するが、何も起こらない。
1つの手段だけにパワーを制限してしまったのだ。
果たして宇宙は、あなたに欲しいものをもたらしてくれるだろうか?
もう既に昇給したと思えるほど、強い願望と揺るぎない信念を持てるのであれば、
答えは「イエス」である。
自分のパワーを狭めたり、巡ってくるチャンスを制限したりせずに、自分の言葉に向き合い、
もう少し希望の範囲を広げてみよう。
「昇給」ではなく、一定額のお金を受け取るという望みに集中する。
例えば1か月に3000ドルの副収入を得ることを目標にして、神経を集中させよう!
そうすれば、宇宙は様々な方法で、あなたの意に沿うことができる。
あなたが夢にも思わなかったような方法かもしれない。
どんな希望を表明すべきか、慎重に見極めてほしい。
幅広く望めば望むほど、多くのチャンスが巡ってくる。
1か月に3000ドルと言わず、さらなる繁栄と富に意識を集中すると、
もっと良い結果につながるだろう。
自らに限界を設けることはない。
すべて手に入れてしかるべきものなのだから!お楽しみに…。

