ショッピングモールで働いていると、土日などはよく迷子さんがでます。
今日も、見たカンジ100%迷子さんだなって思う、泣きながら歩いてるお子さんを保護しました。
通路で保護したお子さんは、基本的にはインフォメーションに連れて行ってあげるものなので、
今日もいつも通り声を掛けて、手を繋いで一緒にインフォメーションまで行きました。
インフォメーションの方に、初めにお子さんが居た場所を伝えて、お店に戻りましょう……
としたのですが、出来ませんでした。
お子さんが私の手を離さなかったんです。
家族と離れ離れになって不安だろうし、まだ泣いてたのでムリに手をほどかない方がいいかなって思ったので、しばらく私も一緒に居る事にしました。
お店には内線で事情を説明して、多分15分位だったかと思います。お子さんと一緒に居て、お話をしてました。
そのお子さんは6歳の男の子で、名前は『いちや』くんでした。
自分の事を『いっちゃん』って呼んでいたので、私もいっちゃんって呼んでました。
いっちゃんと仮面ライダーの話をして、ポケモンの話もして、途中からしりとりをする事になりました。
私が
『まくらかぁ~。じゃあ、らくだ』
するといっちゃんが、
『だ……だ…だいこん!!』
って言ったんです

私は負けてあげるつもりだったので、聞こえなかったフリをして、
『いっちゃんごめんね、今なんて言ったの?聞こえなかった

』
って言ったんです。
じゃあいっちゃんが、
『だいこん!!つぎ、ん!だよ~!』
って、普通に言ったんです。
なので私は、次は笑わせるつもりで、
『ん………ん(う)さぎ!』
って答えました。
じゃあいっちゃんが、次に『ぎょうざ』と続き、そのまましりとりは続きました。
お母さんがお迎えに来られるまでしりとりは続き、
『怪獣』→『ジュース』
みたいな事や、
『アイス』→『アンコ』
みたいな、もはやしりとりではないような事もあって、
いっちゃんはもちろん気付いてなくて、凄く真剣にしりとりをしてるカンジだったのですが、
私的には、なんだか凄く面白いしりとりでした。
『ん』がついても良くて、同じ言葉を何回言っても良くて、何を言っても良いってルールだと、永遠にしりとりが出来ちゃうので、やっぱりしりとりにはルールが必要だなって思った1日でした。