イスラエル側に長年住んで、研究、仕事もされてきた記者の方が、賞を取ったと言うので、初めてこの著書の作品を読んでみました。
まさに、タイトルの「イスラエル人の世界観」ってどうなってるのか、知りたかったからです。皆が知りたいですよね?

宗教から入るというより、ユダヤ人の歴史から入り、なんか、ちょっと同情的。

ただ、イスラエル人は皆兵制度があり、兵士としての振る舞いも、現場にでて教育されて、変わっていく、その事が悲しかった。システムから逃れられない社会。

パレスチナ人の歴史は眼中に無い、これが悲しい。歴史は無視されて、パレスチナ西岸地区の地区名まで、ジュディア、サマリアとか、変な名前になってしまったらしい。これは聖書時代にはソマリア人の土地だったから?いや、びっくりしました。

良かったら、ぜひ、読まれてください。