初めまして、骨盤底筋を生涯かけてライフワークとしている骨盤底筋スペシャリストの
Rikaです。
意識しづらく、鍛えにくい骨盤底筋はココにある!
骨盤は、左右一対の「寛骨」と「仙骨」と「尾骨」が合体してできている骨で、上半身と下半身のジョイント部分になっています。
骨盤の動きは、腹部や股関節などを含め約80の筋肉によって生み出され、なかでも骨盤の底に開いた大きな穴をハンモック状にふさいでいるのが、骨盤底筋です。
骨盤底筋は3層の筋肉によって構成されます。意識して収縮させることが難しく脳の司令に反応してゆるんだり縮んだりすることで力を発揮します。
骨盤底筋の厚さは6〜9ミリメートル程度。面積は120〜150平方メートルで、ちょうど羽を広げた生理用ナプキンくらいの大きさです。
片手に乗るくらいのサイズの骨盤底筋が内臓を支え、出産に対応し、排泄をコントロールしています。
⭐️骨盤内にあるいくつもの臓器を下から支えているのが骨盤底筋。重い荷物を持ち上げたり、トイレでいきんだりするときにかかる腹圧の衝撃を受け止めて内臓を保護する「緩衝材」のような役割も果たしています。さらに、尿道、膣口、肛門を緩めたり閉じたりする働きもになっていて、とても忙しく活躍する働き者なのです。

