発達障害に気づくとき | みんなちがって、みんないい。~発達障害と療育・幼児教育のこと~

みんなちがって、みんないい。~発達障害と療育・幼児教育のこと~

2009年2月生まれの長男ポテチ(発達障害があります)と
2012年2月生まれの長女マシュマロとの日常です(*^_^*)
ポテチとマシュマロへの幼児教育や、ポテチの療育的な取り組みについて綴っていきます。
お気軽にアドバイスやコメントなど頂けたら嬉しいです☆

ポテチは1歳から保育園へ通い始めました。
そこで、初めてポテチ以外の赤ちゃん・子どもとポテチを比較する機会に恵まれたわけですが…
他の子ども達と比較して、違和感というか、『ポテチってちょっと変わった子??』と思うことがチラホラと出てきました…。

・お迎えの時に、まだ遊びたいのか?癇癪を起してなかなか帰れない。
 他のお子さんはすぐに「ままー!!」と駆け寄ってきて、スムーズに靴を履いて帰るのに、ポテチはのけぞって暴れて泣きわめいて…仕事でクタクタに疲れているのに、無理やり靴を履かせて担いで帰るのが本当にしんどかったです。

・なんだか多動っぽい…
他のお子さんと比較して、ポテチは動きもダイナミックだし、走り回っている姿を多く見る印象でした。

・呼んでも無視されることがある
頻度はまちまちでしたが、肩を叩いたり視界に入ったりしてから呼びかけないと、呼んでいること自体に気づいてくれないことがありました。

・怒っているのにへらへらしていたり、ふざける。
こちらは怒った顔・声なのに空気を読まず、大声で怒鳴られるまでふざけることがありました。

ポテチは長子で、他に比較対象がなくのびのびと育ててきたため、初めてここで『違和感』を感じることになります。
ちょっと変だな~…と思い、インターネットで『多動』『呼んでも無視する』『癇癪』などで検索し、
『もしかして、うちの子って発達障害??』という疑念を抱き始めました。

発達に特徴のある子は、ポテチのように保育園・幼稚園などの集団に入れてから気づかれるパターンが多いかと思います。
保護者自身が気づくケースもあれば、保育士や幼稚園教諭から指摘されるケースもあるでしょう。
我が家の場合は、母親の私の方が先に『うちの子ってちょっと違う?』と思いだしたパターンですが、
保育士や幼稚園教諭からの指摘が先になった場合は、なかなか受け入れがたいパターンも多いかもしれませんね…。

「男の子言葉が遅い子が多いから」
「男の子はやんちゃだもの、そのくらい普通だよ」
「まだ集団生活に入ったばかりで、慣れていないから」
等々…『まさか』と『大丈夫』が交錯して、結果的に様子をみてしまうパターンもあるでしょう。

結果として、ポテチのように集団にいれることで特徴が浮き彫りになり、発達障害の可能性に気づかれる子が多いのではないでしょうか。