私の中で、シンデレラプロジェクトはまだ終わっていなくて、いつでも何度でも、思い浮かべるだけで、あの瞬間に戻れます。
船長が、"この仲間でこれを一緒にやることを約束していたような気がする" と言っていたのですが、私も同じように感じていました。
そして、船長のことを "パパ" って呼んでいるモデル仲間が何人もいて、やはり、みんな似たようなことを感じていたようです。
ランウェイオーディションをします、と発表があった時、船長が "モデルのみんながランウェイを歩いているのを見たら泣いてしまいそう" と言っているのを聞いて、私はものすごくグッと来ました。
涙なんて人前で見せたりしなさそうな船長が、そんな風に思っているなんて。
そんな共同創造に、私も加わってみたい、とすごく思ったのでした。
私たちは、全員でエネルギーのバトンをつないで、ひとつの壮大な作品を作り上げました。
それは一旦終りを迎えたけれど、この先もそれぞれがそれぞれの花を次々に咲かせていくのだと思います。
また一緒に創造できる日を夢見て、これからまた一日一日を味わいながら、次に向かいます。
Cinderella Project 私の場合 完