本当に家に帰りたくなくなると
ランドセルを雑木林に隠して
そのまま夜まで帰らない



心の限界がくると
やっていたのだと思う


21:00過ぎに1人で歩いていれば
お巡りさんに保護された事もあるし

駅員さんにも声かけられたり

普通の道でも優しそうなおじさんが
おんぶして家まで送ってくれたり



ちょっと怖いよね
いやだいぶか


変な人に追いかけられた事もあったな













言葉と力で押さえつけられていた


自分の意思で行動する事ができない


いつも継母の顔色を伺っていた


気に入らないことがあれば

叩かれる



朝は目が覚めていても
自分から布団を出てはいけない

継母が布団をめくるのを待つ


洗濯物は私の分だけで洗う


二日間 同じ服装


小学校入学してすぐは
友達もいたが

あまり話さないし暗いし
同じ服装だしで
だんだんと友達も
いなくなって行った


典型的ないじめられっ子
バイ菌扱い
ひとりぼっち


それでも家より全然よかった


帰るのが本当に嫌だった


ただいま

と言っても無視されるし

話しかけても聞こえないふりされるし


家に居られるのは
嫌だったらしく

迎えに行くまで
帰ってくるな

と毎日

近くの公園で暗くなるまで
遊んでいた










理由も分からず毎日叩かれた


理由なんてないんだよ
存在が嫌だったんでしょ



継母は表情がなくて
何を考えているかわからない


私に向ける顔は
いつも睨んでいる感じ


名前も呼ばれず

アンタ

と呼ばれていた


手を繋ごうと思ったら
払いのけられ
物凄い形相で睨んできた



明らかに妹とは違う態度


小学校低学年で

この人は

本当の母親じゃない

と思っていた