小学生までは
反抗する事はなかった


中学校に入学前

継母が父に何も言わずに
実家へ帰ったらしい

よく覚えていないが
私は祖父母宅で留守番をしていた

父はその時に物凄く怒っていた

それを見て


あぁ怒ってもいいんだ


と思った












中学生になってからは
目の前に住む
祖父母の家で暮らしていた

一階は祖父母
二階は伯父家族
の二世帯住宅

(祖父が自営業をしていたので
一階の一室は事務所)



夜 寝る時だけ自宅に帰る

ほんとに寝に帰るだけ

パジャマのまま帰って
パジャマのまま朝 祖父母宅へ

祖母の作った
朝食を食べて登校し
学校が終わったら祖父母宅へ

夕飯も食べてお風呂にも入いる


何故だか分からないが

祖母が寝るのだけは自宅でと

毎日毎日 言うので

仕方なく帰る


一人暮らしをするまでは
そんな風に暮らしていた











夜中 布団の中で



死んだ方が楽になれるかな


包丁で死ねるかな




死のう




と思った時



祖母の顔が浮かんだ



おばあちゃんを悲しませたらいけない



と思い留まったけど


そんな勇気はなかったと思う




でも一度だけ

死のうと思った事は

忘れない