大麻が高校生にも広がりつつあり、とても心配です。
日本は、どうなっていくのか？
ことし１０月、宮崎市の１７歳の男子高校生と知り合いの４９歳の男が、大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕・送検されました。
４９歳の男は、自宅で大麻を栽培していた疑いでその後、改めて送検されています。
逮捕・送検されたのは、県立高校に通う宮崎市の１７歳の男子高校生と飲食店を経営する宮崎市の４９歳の男です。
警察によりますと、ことし１０月、補導した男子高校生を宮崎南警察署に呼んで所持品を検査していたところ、大麻およそ０.２７グラムが見つかり、高校生が所持していたとしてその場で大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。
高校生は、知り合いの４９歳の男の自宅で、大麻を使用していたということで警察が男の自宅を捜索したところ、大麻が見つかり男が所持していた疑いで逮捕しました。
その後の調べで、男は、自宅の押し入れで、照明器具や空調設備を利用して、大麻草２本を栽培していたとして先月改めて送検されています。
警察によりますと、２人は容疑を認めているということですが、男子高校生は大麻の入手ルートについて「道に落ちていたものを拾った」などと話しているということです。
一連の捜査ではこのほか、２人の高校生を含む３人の少年が大麻を使用していたとして補導されています。
