今日は姫と『リメンバーミー』を見てきました。

映画はあんまり見に行かない方なのですが、ピクサー作品は好きなので、姫を誘って行ってきました。

まもなくの回で見るつもりで行くと、それから40分ほど後に「4DX」と表示のある回があったので、そちらにしてみました。…通常料金にプラス一人1000円…ちょっと高い？

4DXは身長制限があり、荷物は足元に置けないとのことで、手元におけるもの以外の荷物は100円返却式のコインロッカーに預けるとのこと。椅子はこんな感じでした。

なんと！チケットを買う時点で、私たちだけだったのですが、行ってみても私たちだけ…。予告が始まったあたりでもう一組増えただけだったので、贅沢な映画鑑賞でした。

予告は普通だったのですが、4DXの説明画像の後、『パシフィックリム』の予告は4DX予告…椅子が動く動く…。

ちなみに、USJのスパイダーマンザライドでも目をつぶって、とにかく揺さぶられていた親子…もう怖くて、どうしよう…という状態でした。後から来た人たちは揺れる椅子になんとか座るという感じでしたし、なっかなかの迫力にビビる私たちと思いきや…

姫：「大丈夫だよ。子どもも見る映画なんだから」

…あ、姫は意外と冷静？

結局4DXは、姫の言う通り、『パシフィックリム』のようなアクション映画ではないので、怖いということはありませんでした。椅子の動きは、TDLのスターツアーズよりもずっと細かな動きがあり、風が出たり、壁が光ったり、香りがしたり…でした。

でも、私は香りするもの全般が苦手なのもあるのと、動きが見ている側の視点に限らず、出てくる人物などの動きなどと連動しているので、なんだか落ち着かない…。私に向かないなというのが正直なところでした。

アクション映画をもっとアトラクション的に楽しみたい人にはいいけれど、それは私には怖すぎるし、そうでない映画は落ち着いて見たいので、私はもういいかな…と思いました

さて、本編『リメンバーミー』は、メキシコの家族の物語。

音楽のために家族を捨てた、ひいひいおじいちゃんのことがあり、家族の幸せのために音楽は禁止！という家庭で、音楽が大好きでミュージシャンになりたい主人公が、死者の国に迷い込み…というようなのがメインストーリー。

前半では、子ども（主人公）のことを全然考えず、一方的に反対する家族に苛立ちを感じましたが、物語が進むと、やはりそれは家族の、そして主人公の幸せのためであったのだな～とわかりました。

家族の大切さ、過去からそして未来に続く家族の絆、思いについて考えさせられました。『トイストーリー3』と同じディレクター(かな？)なので、涙腺をやられることは必至！…タオルがビショビショでした。

もう一点。

ミュージシャンを目指すので、歌を歌うシーンが多くあるのですが、これが素晴らしい！たぶん『アナ雪』を見た人が、松たか子はもちろん、それまであまり知られていなかった（私だけ？）神田沙也加の歌声の美しさに感動したように、主人公の男の子の歌声が素晴らしかったです

姫と見られて、よかった。

そんな映画でした。

リメンバーミーで、４DX映画