プロレス・リングフリー@スペル・シーサー選手回答・まとめ☆ | スヨイル日和

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fm-gig/『ムーンライトブレイク・スヨイル』(21:00~23:00生放送)

22;30頃~お届けしている「プロレス・リングフリー」
レスラーズ・アンサーでは、現役選手からも回答をいただいておりますヾ(@°▽°@)ノ




↓コーナーレギュラーDRAGON GATEの師匠ことスペル・シーサー選手の回答↓


『天龍源一郎を語ろう!』
師匠がプロレスを観始めた頃(昭和56年)は、天龍さんは全日本プロレスの№3でした。
鶴田さんと比べると地味な印象でしたね。

でもジャパンプロレスが参戦してきて、長州さんとの闘いで天龍さんの株が上りました。
輪島さんへの厳しい攻めで天龍さんのスタイルが確立したような感じですかね。

目の前で見た天龍さんは思ったより大きかったです。
全日本は馬場さんをはじめ大きい選手が多かったので、天龍さんは大きく見えなかったのです。

天龍さんの名勝負は東京ドームでのランディ・サベージ戦ですね。
正直そんなに期待していなかったのですが、すごく面白かったですね。

63歳の現在もリングに上っている天龍さん。
僕もあと20年頑張ります!




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『長州力を語ろう!』
師匠がプロレスを観始めた頃の長州さんは、まだ革命する前の地味な選手でした。
それがメキシコから帰国して藤波さんとの抗争でガラリと変わりました。

試合中の気迫が凄かったですね。
長髪にしたのも良かったです。

自分は藤波派だったので、蔵前で藤波さんが負けたときはショックでしたね。

初めて生で長州さんの試合を観たのは、全日本に参戦するようになってから。
北見の体育館だったのですが、お客さんが多すぎて広い会場に変更になったほど、
当時の長州さん人気は凄かったですね。

北海道では全日本のテレビ放送が日曜日の夜10時30分からだったんですけど、
土曜日の夜7時のゴールデンタイムに移行しましたからね。

Tシャツの袖を切って着てる選手が多いですけど、最初にやったのは長州さんじゃないですか。
三角筋が大きく見えてカッコよかったですね。




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『前田日明を語ろう!』
前田さんが凱旋帰国してきたときは、新日本に若手のスターが出てきたなと思いましたね。
中学校の同じクラスの女子にも人気ありましたからね。

12種類のスープレックスを持っていると雑誌に書いてあって、凄いなと。
ポール・オンドーフに決めたリバース・アームサルトは僕もよく使っています。
UWFに行く前はそんなにキックは使ってませんでしたね。
フライング・ニールキックぐらいで。

名勝負はドン・中矢・ニールセンとの異種格闘技戦ですね。
前田さんは試合途中からの記憶が無かったみたいですが、
当時は そんなことあるのかな?
と思いましたが、実際に自分が同じ状況になって、わかりました。
不思議ですね~。

新生UWFの人気は凄かったですね。
後楽園ホールのチケットが15分で完売って!

ドラゴンゲートもそうなるよう頑張ります!




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『ジャンボ鶴田を語ろう!』

鶴田さんといえば「オー!」ですが、昔は試合中にアピールする鶴田さんを見て、
「そんなことしてないで早く攻めろ!」ってみんな思ってました。
善戦マンと言われてた頃ですね。
全日本のエースになってからは逆にそれで盛り上がるようになりましたね。

鶴田さんの技といえばバックドロップですが、僕はフロント・スープレックスが好きでしたね。
ブリッジをきかせてキレイに投げてました。
アマレスやってたときマネしようと思いましたが、なかなか出来なかったです。

またプロレススーパースター列伝の話になりますが、
アマリロ修行時代に、試合後ドリーと食事に行ったら、
ドリーさんはワインと血のしたたるようなステーキで、
自分はスパゲッティとコーラだけだったというエピソードが大好きですね。
実際そんなことは無かったんでしょうけど。




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『小橋建太を語ろう!』
初めて小橋さんの試合を観たのは、88年6月頃の旭川でした。
まだデビューして数ヶ月。
最初に見た印象は「水泳の選手みたいだな」と。
たぶん、当時はタイツも小さくニーパットも付けてなく、
締まったカラダをしていたので、そう思ったのかも知れません。
髪も短かったです。

試合内容は覚えていませんが、若手らしくキビキビ動いていました。

身長があったので、いずれヘビー級で活躍するとは思いましたが、
三冠ヘビー級王者になるとは思いませんでした。
当時はまだ鶴田さんも天龍さんも外国人選手も大勢居ましたから。

小橋さんといえばかなりの練習好きらしいですね。
これは見習わないといけないですね。

プロレス・スーパースター列伝が続いていたら
小橋さんの話も面白いものが描けたのではないでしょうか?




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『三沢光晴を語ろう!』
初めて三沢光晴という選手を知ったのは、
まだデビューして1年ぐらいの若手時代です。
兄が
「この三沢って選手なかなかいいよ!」
と言ってたのです。
たしかに精悍な顔つきで、若手にはめずらしく空中殺法も使ってカッコよかったですね。

二代目タイガーマスクがデビュー前に、ゴングに顔写真が載ったのですが、
すぐ三沢さんだとわかりましたね。
プロレスにそんなに詳しくない母が三沢さんの写真を見て
「この人タイガーマスクじゃないの?」って言ってたぐらいですから。

まだメキシコ修行に出たばかりの若手がタイガーマスクになって大丈夫かなと思いましたが、
ノータッチのトペ・コン・ヒーロには驚かされましたね。
試合を重ねるたびに観たこと無い技を出してたので面白かったです。

素顔に戻ってから一気にトップ戦線にくいこんできました。
エルボーとフェイスロックという地味な技をフィニッシュまでに高めたのは凄かったですね。
同じバイト先で働いてた中国人にも三沢さんは人気でした。
「ミサワ!」
と言いながらエルボーを打つマネをしてましたよ。




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メラメラDRAGON GATE 近日試合日程メラメラ

07日(土)大阪・BODYMAKER COLOSSEUM第2競技場 18:00試合開始
08日(日)福井・サンドーム福井 17:00試合開始
09日(月)兵庫・ドラゴンゲート・アリーナ 19:30試合開始 NEX第110回大会
11日(水)神奈川・横浜赤レンガ倉庫 18:30試合開始
12日(木)東京・後楽園ホール 18:30試合開始