ジャニーズって、もっと「若い・可愛い・かっこいい」のアイコンとして

時代を彩っていなかったか。

 

それが変化しているように思う。

かつて顔だけだったジャニーズが高齢化の末に

30代、40代ジャニーズの増加という現在がある。

 

それは、良いことだと思う。

 

ヤングな子供たちもいいけれど、人はみな年を取るのだから。

 

華やかな芸能界で、私達に夢を与えながら、

彼らも例外なく、年をとって、その様も私達に見せてくれている。

そして、努力の末?にテレビの中で笑っていてくれるおかげで、

テレビの彼らと一緒に年を取っていくことができている。

 

だって、年を取ったら、そのぶんだけ、もう若さだけでは生きていけないから。

芸能界だって、芸能界じゃなくたって、そこは同じなのではないか。

 

人は時間という対価とともに、年を取る。

年を取る分、そのままの自分ではいられない。

いい年の取り方をするためには、その分何かを身につけるのが良いのだろうけれど、

そう上手いことできるばかりではない。

 

上手に要領よくいく人もいれば、そうでない人もいる。

それでも頑張ってる人もいる。

リタイアする人もいる。

失敗する人もいる。成功する人もいる。

 

社会に飲み込まれずに、人が生きていくことは難しい。

流されることは比較的楽だが、その先に良いことが待っているとは限らない。

 

30代以降のジャニーズたちは

それらをSHOW Businessの中で、体現してくれている人たちの例外ではない。

 

何も知らなかった少年が、どのように年をとるのか、私たちに見せてくれている。

なんか、いい年の取り方をしている、ジャニーズの人たちをみると、涙が出てくるもん。

苦労したんだろうなーとか、この歌何年歌ってるんだろ、この人。とか。

声変わりもしただろうし、ニキビひどかった時もあったけど、

やっぱ、色々知ってからのほうが、人間経験値積んだ方が、酸いも甘いもかみ分けた後の方が、魅力的だと思うんだよね。

 

いつの間に、私こんな年取っちゃったんだろ。

気がついたら、今話してるジャニーズの年超えちゃってそう。

 

応援してます。頑張ってください。いい年の取り方してね。