科学雑感 168. 誕生日
2024.1.14 KYS(科学技術よろず相談所) 田村
7ヶ月ぶりのブログ投稿です。
KYSとしてこの間、科学技術に関するLINEでのオープンチャットとか、いろんな活動をして来ましたが、このブログ投稿が一番、自分の足跡を残せると思い、戻って来ました。
今日のテーマは「誕生日」です。
実は今日は、37年間(結婚前の1年を含みます)連れ添った妻の誕生日なのです。だから科学的な話よりもまず、妻へのおめでとうと、感謝の言葉を述べなくてはいけません。
私は家族の中では妻の事を「お母さん」と呼んでいます。(私の母親は「母ちゃん」であり、既に他界しております。)
お母さん、誕生日おめでとう。
そして37年間、ありがとう。
とりわけ、可愛い子供達2人を産んでくれて、ありがとう。
37年間いろんな事がありました。
これからもいろんな事があるでしょう。
そしてどちらかが先に死ぬまで、もしくは一緒に死ぬまで、いろんな事があるでしょう。
これからもよろしくお願いします。
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さて、今日の本題ですが、誕生日というのは本人をお祝いするのが一般的ですが、私は本人の母親へのお祝いというのが優先だと思います。
なぜなら、妻の場合は62年前の今日、産みの苦しみを経て、無事妻を産んでくれたし、産まれた後は義父や、お婆ちゃん、お爺ちゃんや、親戚や近所の皆さん。産院の方々に祝福されたのは本人ではなくて、本人の母親だからです。
科学的な内容ではありませんが、今回(今日)はここで一旦ブログ終わります。
明日以降、誕生や死について科学的な考察(続き)を致しましょう。
誕生日とは、生物的な定義や社会的な定義など、いろいろ考えられます。
●生物的な定義
❶DNAによる生物個体の繁殖の為の複製が開始された日。
生物界、特に分子生物学では、生命の本質はDNAであり、生物個体は単にDNAの担体つまり運び屋であるとの考えがあります。
だとすると誕生日はDNAの複製日という事になります。DNAの複製は細胞分裂も度に