冠嶽園から山道を抜け叙福像へ降りたら駐車場に小さな白いトレールバイクが見えた。
遠めからホンダのXEだとわかって駐車場へ入ったら実はヤマハのMR50だった。
道路から見えない奥側にテントとタープ。

車から降りてお声掛けしてみた。
来年定年を迎える方で山登りに凝っていて冠嶽へ登る為鹿児島市内からMR50を駆ってこられたらしい。
「てっきりホンダのXEだと思ってましたがMR50だったんですね」
「夏に急にバイクに乗りたくなってネットで県内のバイク屋の情報を見ていたら伊集院のバイク屋で見つけまして高校時代に乗っていたので懐かしくて即買いしました」との事。
若い人にはあまり理解できないが年齢が進むとと言うか年をとると残りの人生が少なくなるのを実感してどういうわけか昔の自分の形を探してしまうもんだ。
高校時代のバイクライフは自分には無いが親父が乗っていたトーハツランペットはなぜだか鮮明に覚えていてバイク屋で偶然見つけたらやっぱり買ってしまうかもしれないなぁ・・・
「キャンプも去年から始めました」
「よくあんな荷物積めましたね~」
「テント、タープだけ後ろに積んで後はリュックに詰めてしょってきましたがMRはこんなに走らんかったけ~と思うぐらいスローペースでしたよ」
登山をする人にはリュックは標準品なのでさして負担ではなかったようだ。
一般的にこんな場所でテント泊するライダーは見かけないが躊躇無くテントが張れると言う訳は登山屋さんだったか・・。
「夕食は済まされましたか?」
「はい、インスタントラーメンでした」
これも登山屋さんらしいお答えでした。
「以前から登山ついでに野宿したかった場所でしたよ」
こういう場所が地元にあると言うのをなんだかうれしく思ってしまった日だった。
帰りの道で秋を拾って帰宅

ああツーリングに行きたいなぁ・・・