最愛の祖母が天使と共に長い旅に出た‥

癌が見つかり

見つかった時にはステージ4

高齢であった事もあり

積極的な治療もせず入院して

溜まった肺の水を抜き呼吸を安定させ

転院し辛い放射線治療を頑張っていた。

去年の夏頃から祖父が認知症のような症状を発し、間も無く不慮の事故で亡くなった。幸いにも祖母は助かったものの、すぐに癌が見つかった。

パークゴルフやボウリング、仲間とお茶に出かけるぐらい、あんなに元気だった祖母が後を追う様に旅に出るなんて‥

私の幼少期

共働きの両親に代わり、

休日は祖父母に面倒を見てもらった。

祖父母が所有する山で川遊びをするのが楽しみで、川で取れた手長エビや魚を捕獲しては釣果報告してたっけな

振り返れば、いつも何時でも笑顔だった祖父母。

いつからか、私の生活が忙しくなり

祖父母の所へ足が遠のいてしまい

会う頻度が減っていた事が心残りだった。

しかし祖母の顔はいつもの穏やかな表情で

眠っている様だった。それだけが救いだった。

夫の両親も

私の祖父母と歳が近い。

幸いにして元気でいてくれているが

義母が歩けなくなっている。

落ち着いたら、年内にでも会いに行こう

旅立ち‥