自尊心。
 
 
 
カケラほども無く、枯渇していた。
 
 
自己洞察の時間。
 
 
 
見つめ直す、自分との関係
 
関わり方
 
 
 
僕が学んできた、僕との関わり方は
 
僕が親から学んだ揺るがない正義
 
 
 
しかし、それを壊す時がきた
 
 
この世に生まれた瞬間の純白は
 
 
生きると共に色が付いて行った
 
 
 
その色は美しかったろうか。
 
 
美しいと信じた色
 
 
今もう一度振り返る
 
 
 
僕が信じた美しい色は、果たして美しかったか?
 
 
僕が信じた汚い色は、果たして汚れていたか?
 
 
 
自尊心。それは純白な心
 
 
 
いろんな色のペンキで塗りたくられていた
 
 
まるでアート
 
 
それは美しい? それとも雑然?
 
 
捉え方は人それぞれ
 
 
美しいと評価する人も
 
 
汚いと罵る人も
 
 
 
必死にそのアートが美しいことを証明する為に生きた
 
 
そのアートを
大切に創り上げた魂の作品を
 
誰にもけなされないように
 
誰もが認めてくれるように
 
 
ところどころ隠したり、見せないようにしたり
 
 
それは違いますと言ってみたりした
 
 
 
でも確かに存在しているその図柄
 
 
捉え方は人に任せれば良い
 
 
 
存在しているその図柄に、罪はない
 
 
罪を背負わせたのは僕自身
 
 
僕自身が、美しいと思えればそれで良かった
 
 
だけど
その図柄のここが悪い、ここがもっとこうだったら
 
 
描きなおす選択など知りもしない
 
 
消したい柄を隠したい事実を覆い隠すように別の色を塗りたくり
 
 
どんどん汚くなっていく美しかったはずの僕のアート
 
 
理想を追いかけているはずが
 
 
どんどん理想と離れていく
 
 
塗りたくれば塗りたくるほど
 
 
アートは崩れ、元の本来の姿を失っていく
 
 
そのアートに映し出された僕のコンプレックス
 
 
アートそのもの存在自体がコンプレックスになった
 
 
塗りたくられた絵の具と
 
秩序を失ったアート
 
 
 
それを目の前に
 
 
ふと思う
 
 
 
どこからズレてしまった?
 
 
 
過去は消えない
 
 
描いた柄は消えない
 
 
 
でもふと気付く
 
 
 
この額縁は、この大きさと決めたのは誰?
 
 
いつ決めた?
 
なぜこの枠に描かなければならないとルールを決めた?
 
 
 
そんなものは存在しなかった
 
 
自分が勝手に決めたルール
 
 
自分の描いた柄
 
 
純白の僕が学んできた様々な生き方教え
 
 
その全てが柄になった
 
 
いつしか純白だった僕はその図柄を疑うようになった
 
 
僕はその図柄が嫌いになった
 
覆い隠すように色を塗りたくった
 
 
どんどん汚くなった
 
 
どんどん、嫌いになって行った
 
 
でも自分にとってはかけがえのない存在
たった一つの自分だけのアート
 
 
人から認めてもらえるように本質を変えずに見せ方を変えた

言い訳や御託を並べた
  
  
同じ額縁の中で
  
  
でも
  
 
 
 
額縁なんてなかった
 
 
 
純白の白は

どこまでもキャンバスを広げることができた
  
 
 
勝手にできないと思い込んでいただけだった
 
 
 
できないこと嫌いなこと汚い柄に目を奪われ心を奪われ
 
 
 
すっかり、忘れていた
 
 
 
キャンバスは広げられる
 
 
 
塗りたくる必要はない
 
 
 
自由にキャンバスを広げ
 
 
新しい絵を描けば良い
 
 
 
果てしなく広がる純白のキャンバスの中では
 
 
 
途方もなく幾重にも塗りたくられたその部分は
 
 
もはや一つの柄に過ぎない
 
 
 
消す必要もない
 
 
 
ただ存在する、美しいアートの一部
 
 
 
目を広げれば良かったんだ
 
 
心を広げれば良かったんだ
 
 
純白の白に、新しく描いていけば良かったんだ
 
 
嫌いなところを隠すように塗りつぶす必要なんてなかったんだ
 
 
 
自分が広がれば、
 
 
汚い柄だと蔑んでいた
こんなアートならいっそ無い方が良いと思った額縁さえ
 
 
 
一つの柄になるんだ
 
 
 
認めてあげられるんだ
 
 
 
自分の嫌いなところ。
 
 
止まるまで書き続けたら
63個、出てきた。

 
 
自分の好きなところ。
 
 
1つ目を書き始めるのに60秒かかった。
 
 
書き出したら止まらず、溢れるように81個出てきた。
 

 
 
  
やっと見てくれたんだね。って言われた気がした
  
  
 
全てを書き終わった後
 
 
 
嫌いなところが、
 
 
それでもいーよ!
良いところもいっぱいあるの、おれがわかってるから^ ^
だから胸張って、これから直していこう^ ^
 
 
って言えた気がした
 
 
 
ずっと見てなくてゴメン
 
 
こんなに素敵なアートだったのに
 
 
長いこと
 
汚い柄しか見ていなかった
 
 
そこに囚われていた
 
 
汚くなんてなかった
 
 
これからはもっとキャンパスを広げて
 

もっと雄大な
 
もっとありのままの
 
もっと美しい色の
 
 
 
最高の絵を描いていこうと思った
 
 
 
 
でも、もう
 
 
失敗や隠したいことから逃げず
 
 
それも一つの柄として
 
 
重ね塗りして消してしまわないように
 
 
誰にも真似できない彩りや柄に変えれるくらい
 
 
無限大のキャンバスを広げて
 
 
おれ色のとてつもない芸術を創ったるか^ ^
 
 

と思った。