娘がスキー合宿に出かけていたある平日の夜。
珍しく早く帰ってきた夫と並んでテーブルに座っていると、
夫「今日は同科の先生のご家族の診察依頼があって」
ええええ。何てこった。
m「先生ご本人から電話あったの」
夫「うんそうみたい。受付が対応したんだけどさ。
ご自分の身元も最初にきちんと話されたみたいで。普段は、どういう状態なのか受付でも一応聞くんだけど、今回はさすがに何も聞けなかったみたい。 だからどんな状態での訴えかも、何もわからん」
m「で。受けたの」
夫「そりゃあね。。向こうだってすごくかけづらいのをかけてきてるって分かるから、それを断るわけにはいかないね」
m「外科とか、他の科だったら良かったのにね。よりによってね」
夫「そうだよーーーー。他の科だったら何も悩まん」
通院可能な同じ科の先生のご家族なんて何百人もいらっしゃるわけだし、個人を特定することが私には不可能だから夫ももここまでは話をするのですけど。
同じ科の先生たちとは何かしら接点があったりもするわけで。家族を患者さんとして受け入れるとなると、そのご家庭の様子やご家族の関係なども深く知ることになるわけで。それはお互いにすごく気まずいものでしょうし、気が重いだろうなと思います。
道理で、私が産後うつの時も、夫は病院にかかることを許さなかったというか、提案さえしなかったわけだ。
夫と同じ科のご家族は、その方面で医療の助けが必要な時にもなかなかスムーズに繋がることができずに、深刻化するケースもままあるのですよね。。 ご家族の自死もよく聞く話で、だからお互いに家族の話題には触れないような雰囲気があります。
なので、私個人としてはよくぞ予約まで頑張って行動してくださったなという思いです。夫がが良いサポートができることを祈るばかりです。
一昨日のごはん。3人で行くには珍しくパスタ屋さん🍝。だけど1人しかパスタ頼んでない🤣。
ミートクリームソーススパゲッティ カルボナーラ仕立て