クリスマス頃から、毎日少しずつ大掃除を進めている日々ですが。。
拭き掃除をしていると、床や壁に思わぬ汚れを発見したりします。何かが擦れて、そのものの塗料が移ってしまったような汚れです。
そこで一番厄介なのは、一生懸命一生懸命擦ってやっと少し薄くなるような汚れ。
頑張って擦れば少しずつは取れる。
でも全てを取るにはキツすぎる。
だからと言ってそのまま止めるのとモヤモヤした気分になる、、
あ~~‼️もう‼️
汚れは、拭けば直ぐに取れるか、拭いても絶対取れないか、どっちかであって欲しい![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
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2015年に第一版が発行された本です。
この本、スケールが大きくて、なかなかどうレビューを書いたらいいのか難しいです。
ジャンルとしてはミステリーに分類されると思いますが、サイコサスペンスとも言えますし、スピリチュアル文学ともいえるでしょうし、ファンタジーと大きく括っても間違いではないかと思います。
『途鎖国』と言う、警察の手も及ばないような特殊な地域が舞台として描かれたこの本。筆者によれば、『途鎖』は『土佐』。つまり高知県が舞台だとおっしゃっています。
そしてそこに、何か得体の知れないエネルギーがマグマのように溜まっている山があって、いわゆる超能力者たちがその山に分け入っていくというお話です。
彼らの目的は、それぞれ様々です。
この物語、読んでいてちょっと近未来的な感覚があったり、宇宙空間的な広がりが見えたかと思えば、でもこれはすべて幻想であり、人の心が作り出した世界なのではないかという風にも受け取れます。
かつて私は精神分析セミナーに参加していて、そこで宮崎駿さんの『千と千尋の神隠し』を "精神分析学的アプローチでもって読み解いていく" という講義を受けたことがあるのですが、この物語も、彼らにかかるとそのようなアプローチでもって、なかなか興味深い議論が展開されそうな気がします。
サイコサスペンス的であると書きましたが、読んでいて心理的な圧迫もあります。
お天道様が高い時間に読むぶんには、さして恐怖は感じないのですが、夜中近く、寝る間際の読書としてこの本を読んでいると変な夢を見そうで、ベッドに入ると一生懸命楽しいことばかりを想像する必要がありました(^^;。
実際に、いとも簡単に沢山の人間や動物が、むごたらしい殺され方をする場面も幾度も出てきます。でも、私はその殺人場面の描写には、変な言い方ですが物足りなさを感じたと言うか、もっとおぞましく、身の毛がよだつような表現ができる作家さんはいくらでもいらっしゃるような気がして、なので筆者が表現に心を砕きたいところはここではないのではないかな、と思いました。
心理的な圧迫を覚えるのはその暴力的なシーンではなくて、登場人物たちの心の闇が、幻想となって、そして時には実体を持って浮かび上がってくるところなのです。
ここに出てくる超能力者たちは、人を殺すことに慣れ、そのことを何とも思わない人達が多いのですが、その彼らが、自分の心の闇やトラウマが元になって現れる幻想に怯えます。
幼い頃の父親や母親との関係、力をコントロールできずに他人を傷つけたり殺してしまったことへの心の痛み、懺悔の気持ちなど。。
人が一番恐れるものは、時としてコントロールができなくなる自分の心なのかもしれませんね。
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今年も近所の教会⛪がライトアップ
。
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この控えめな感じがいいね
。
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