6月くらいに読んだ本です。


 新型コロナウイルスのおかげで、ジムもバレエも娘の中学校も、何もかもが中止・延期となって毎日時間はたっぷりあるはずなのに、それでも続きが気になって気になって夜更かしをして読んでしまいました。

 出だしは離婚した両親とその子ども達が、海外で共に過ごす場面から始まります。考古学者の父親、事業を営んでいる母親、両親のどちらとも一緒に住まず機械工場を営んでいる祖父と生活を共にしている兄、母と生活を共にしている妹の四人です。

 しかし、始まってすぐに、話は予想とはかけ離れた、とんでもない方向に行ってしまうのです。
 父が研究している遺跡を見学しようと家族でヘリコプターに乗っている最中にクーデターが起き、パイロットに銃を突きつけられ、ヘリコプターのドアが開けられ、兄と妹は外に放り出されてしまうのです。

 幸い落ちたところはジャングルで、枝に引っかかるなどして二人は一命を取り留めますが、いつ死んでもおかしくないようなサバイバルレースの渦の中に放り出されます。

 最初はその密林の中でどうやって生き延びたらよいか。食料は?水は?助けを求める手段は?
 そしてやっと人に会えたかと思うと、今度はその人に連れて行かれたところでとんでもない『成人式』に巻き込まれてしまうのです。

 それは三日間丸腰でジャガーと戦って生き延びるというもの。
 ジャガーとの戦いが終わってやれやれと思っていたら、今度は地下の水路に入り込んだ所で地震と遭遇してしまいます。

 この本ってそういうお話なの?

 予想外の展開にびっくりです。
 冒険小説なのでしょうが、とにかく怖いのです。夜皆が寝静まって一人この本を開いていると、じわじわと心理的に圧迫され、嫌な夢を見そうでなかなか怖かったですえーん

 それでも、止められない。
 超オススメですラブ

 この恩田陸さんと言う方は、一作一作がらりと違ったテイストの本を書かれます。
 だいたい作家さんによって、その方の色があると言うか匂いがあると言うか、空気感があると言うか、テイスト的には似ているのですが、この方にあってはそれがないんです。それがすごいなと。
 私もまだそんなにたくさん彼女の本を読んでいるわけではないのですが、毎回全然違う世界に誘って (ここは是非 "いざなって" と読んでくださいねチュー) くれます。
 Amazonで中古本を何冊も一気買いしたので、もうしばらく楽しめそうです。

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 昨日のバレエレッスン時。

 先「 この前の動画どうでした照れ!?

 m「 撮ってよかったですニコニコ
 あ、でも、もちろん自分では自分の姿は見られないので、ビデオにとって悪いところがわかるっていうのはとってもいいんですけど。
 
 それだけじゃなくて、ビデオが回ってると思ったら、やっぱり残るし娘も見るから、できるだけ綺麗に踊らなきゃって思うじゃないですか😁。だからこの前はめちゃ張り切ってしまって、そのため昨日は全身筋肉痛でした🤣。普段痛くならないとこまで痛くなっちゃって😅。
 だからそういう意味で、ビデオに撮るっていいことなんだなって思いました」

 先「なるほどですね~🎵 じゃやっぱり、時々撮らないといけませんね口笛

 😅😅。

 昨日は昨日で "シゴキ" に遭いアセアセ、古傷の膝痛で眠れませんでした😅。

 バレエは過酷です。
 だから楽しいんですね照れラブラブ

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 昨日のお弁当お弁当