先月友達のお父さんが亡くなりました
大学の時と就職してからと二度、友達とお父さんと三人でお父さんの行きつけの居酒屋に連れてってもらったことがありました
お酒が入ると必ずするのが、息子(友達)に苦労をかけたという話
小学生の時から父一人、子一人の環境で育てられ、運動会や授業参観などの学校行事も一切行かず仕事して飲んだくれてた話なんですが、必ず最後が、
『自分は何もしてないのに立派に育ってくれた。こうやって昔の事を文句も言わずに一緒に飲んでくれるのが一番嬉しくてね。息子をよろしくね。』
でした。
数年前から病気がちでお酒もタバコも止められてたらしいけど、友達はどうせ止められないならほどほどにしとけよってスタンスでお父さんに接してたみたいです。
それにしても、近くに親戚もいないしお父さんが亡くなったことによって友達は一人になってしまったことを思うと、怖いなあ~って思います。
自分も兄弟いないから、親が亡くなれば一人ぼっちな訳で…
昨日友達とお通夜の時以来久しぶりに会いましたが、元気に振る舞ってました
大学の時から9年ほどの付き合いですが、人の悪口や愚痴などはあんまり自分からは言わないし、今こうして普通に生きられてることが一番幸せだって未だに言えるその心…それが自分にはまだ足りないんだろうなって思う。
天使と悪魔じゃないけど、その悪の部分がちょいちょい表に出てしまう。
心にもう少し余裕を持たないと、そして五体満足に生きられてることにもっと幸せを感じないといけないなって思う今日この頃です