お久しぶりです、かしのです。
最近のアニメはfateと賭ケグルイを見ております。
おわり。
イーシャンテンの話をします。
イーシャンテンとは漢字で書くと”一向聴”です。
意味は『あと一つ引くと聴牌(テンパイ)になる』という意味ですね。
麻雀に慣れている方の場合、このイーシャンテンからテンパイするのに必要な牌(以下テンパイ牌とでも呼びましょうか)は
すぐに認識できるかと思います。
ですがそうであっても、イーシャンテンの理論そのものを理解している方は少ないでしょう。
イーシャンテンが分かる人は、何度も繰り返し麻雀をやる中で、テンパイ牌を理論ではなく
経験値によって気づく力が身に付いている、という方が多いように私は感じます。
というわけでイーシャンテンからテンパイする理論を私がこっそり教えちゃいましょう。
イーシャンテンがテンパイになるケースは大きく分けて3通りです。
①ターツ+ターツ
②くっつき
③ヘッドレス
この3つです。
それぞれを解説しましょう。
①は既に雀頭は完成しているが、メンツが足りません。
そこでメンツ候補であるもしくはが完成すれば余ったを切ってテンパイ。
片方ターツが完成すればもう片方のターツが待ちとして残るわけですね。
すなわちテンパイ牌はとになります。
イーシャンテンでもっとも出現頻度の高いケースです。
②も雀頭が既に完成しているが、今度はメンツでなくターツが足りない。
そこで余った牌を用いてのターツができればテンパイです。
この例で言うととにつながる牌。
そして忘れてはいけないのが雀頭が暗刻になるケース。
雀頭がメンツになるので今度はその雀頭が消失します。
そこで余った牌の単騎待ちができあがるわけですね。
これくっつきじゃないよね?と言われてしまいそうですが、
俗にいうところのくっつきイーシャンテンは必ず雀頭が暗刻になるテンパイ系が生じます。
実戦でうっかりしないようにしたいですね。
よってこの手のテンパイ牌は
ととになります。
多いですね。
くっつきの場合、くっつきやすい牌を残すことでテンパイ牌の枚数はどんどん増えます。
最後に③ですが、これはメンツと雀頭が足りていません。
よってメンツが先に完成すれば雀頭がないので単騎待ち、
雀頭が先に完成すればメンツが足りないので残ったターツが待ちになります。
具体的にはがメンツになる牌もしくは雀頭になる牌、 同様にががメンツになる牌もしくは雀頭になる牌を引けばテンパイです。
すなわちとです。
慣れないうちはぱっと頭に浮かばないかもしれませんね。
これがイーシャンテンを説く上での基礎理論です。
イーシャンテンが苦手な方は、これらの理論を用いて考えてもよいかもしれません。
次回はこれを応用し、より実践的な形を学んでいきましょう。