おはようございます！安藤です！
今日は久しぶりに天鳳の実戦譜からの記事を書きたいと思います(^^)
といってもめんどくさくて天鳳をあまりうってないのでいい牌譜が見つからなかったのでツイッターから拝借したものになってしまいますがご了承ください^^;(先方に許可は頂いています。)
では早速画像を見ていきましょう。
まずはルールを確認しましょう。
前の記事とは卓が違うので多少ポイント配分が違い、トップから順に「75.30.0.-90」の配分です。これの最大化を目指して戦う事になります。まあ完全順位戦でラス回避が重要であることには変わりありません。
さて、それを踏まえて上の画像を見て下さい！
ラス回避が重要な天鳳ルール、ピンフ赤をテンパイしましたがトップ目だし無理せずベタ降りの一手。
という判断にはなりせん！！！
ラス回避の比重が大きいとはいっても、この点棒状況からラス引くことなんかほとんどないので、トップ率の最大化を目指すことが期待ポイントの最大化に繋がる状況です。
つまり天鳳関係なしに、ほとんどどのルールでも同様の打ち方をすることになりそうですｗｗ
そのうえで現在の状況を整理すると
南の2局の3本場で現在トップ目を争ってる2着目の親番、4着目のリーチを受けている、3着目はリーチ直前に發をポンして打3sとなっています。
それに対してこちらは2s単騎の仮テンに6pを持ってきて今通ったばかりの絶好の36pテンパイをしたところでこの2sを押すかどうか、押すならばリーチか否かの判断の局面です。
まずは上家のリーチについて、ドラが8pで7p7p9pと落としてのやや不気味なリーチですね。77889pと持っているところから779p落とすことはほとんどないので、上家がドラトイツと仮定すると、7788pと持っていて9pを後から持ってきたか7789pから7p切って後から8p持ってきたかといったところ。まあどちらも比較的薄く、ドラはあまり持って無いと言えそうですね。ただいずれにせよ、点数ない人がドラ受けカンチャンをきらっているので良形テンパイであることは多そうです。リャンメンテンパイであると仮定するならばピンズは無し、ソーズは258sと47sマンズは36mと47mでたまーに14mと69mと言ったところでしょうか。もちろん上家がリャンメンであることは確定しているわけではないですが、それでも2sは結構きつい牌であることがわかると思います。
次に肝心要のライバル親の動向について。
といってもわかるのは、リーチ一発目にとりあえず現物の9pを手出ししているということだけ、手がまとまってそうかどうかもよくわかりませんね。かなり押しやすい状況ではありますが手牌がついてきてない可能性も十分にあります。
そして最後に対面について。画像からだと少々わかりづらいですが対面はリーチ直前に發ポンして打3s。からの一発目の6sプッシュをしたところです。
この6sはかなり強い牌ですね。ピンズがほぼ残ってない良形率高めのリーチに対して一発で36sにも69sにもあたりうる6sを一発目に切ってきてるのでほぼテンパイと思っていいでしょう。
この画像から(私にも)読みとれる状況としてはこんなところですね。
2s押しダマの理由をまとめると、下家の親番はなんとしても流したい、3pが今通ったばかりで6pもリーチにはほぼ通るのでかなりあがれそう。
2s切りリーチの理由としては打点上昇の他、上から出て一発か裏が乗るとトビで即トップになれることも挙げられます。
逆に2sを押さない理由としては、上家の河が案外弱く残った危険牌の危険度が比較的高いこと、対面も押してきてることによる現バリの価値の低下及び、自分がいかなくとも局が進んでくれる確率の上昇等があげられると思います。
さてこれらを総合した私個人の見解としては6p切りの仮テン維持
を推します。
もちろんこの絶好のテンパイとらない以上は次に危険牌をもってきたら即おりになるのでほとんどベタオリ気分ですね。
こんな中途半端なテンパイを維持する理由としては、6pが上家にあたる形が何一つとして思いつかないのでここは無視。対面にはリャンメンに刺さる事は無く、カンチャンかシャボにはあたるかもしれないとはいえあたっても打点がわかったものではない。という理由で間違っての2sツモの可能性は一応残しておく感じです。
まとめると、パッと見は押して二人で親流しにいきたいけど対面の6s強すぎるしお前らに任せた！が私の結論です。当然異論がある方もいらっしゃるとは思いますし、これが正解だとは思いません。
もし、何言ってんだお前全然的外れだろ！という方がいましたら私までおねがいします是非議論しましょう(^∇^)
長くなってしまいましたがここまで読んで頂き本当にありがとうございます！
また良い材料があったら似たような記事を書いていく予定ですヾ(＠^▽^＠)ﾉ
それではまた(^O^)/
今日は久しぶりに天鳳の実戦譜からの記事を書きたいと思います(^^)
といっても
では早速画像を見ていきましょう。
まずはルールを確認しましょう。
前の記事とは卓が違うので多少ポイント配分が違い、トップから順に「75.30.0.-90」の配分です。これの最大化を目指して戦う事になります。まあ完全順位戦でラス回避が重要であることには変わりありません。
さて、それを踏まえて上の画像を見て下さい！
ラス回避が重要な天鳳ルール、ピンフ赤をテンパイしましたがトップ目だし無理せずベタ降りの一手。
という判断にはなりせん！！！
ラス回避の比重が大きいとはいっても、この点棒状況からラス引くことなんかほとんどないので、トップ率の最大化を目指すことが期待ポイントの最大化に繋がる状況です。
つまり天鳳関係なしに、ほとんどどのルールでも同様の打ち方をすることになりそうですｗｗ
そのうえで現在の状況を整理すると
南の2局の3本場で現在トップ目を争ってる2着目の親番、4着目のリーチを受けている、3着目はリーチ直前に發をポンして打3sとなっています。
それに対してこちらは2s単騎の仮テンに6pを持ってきて今通ったばかりの絶好の36pテンパイをしたところでこの2sを押すかどうか、押すならばリーチか否かの判断の局面です。
まずは上家のリーチについて、ドラが8pで7p7p9pと落としてのやや不気味なリーチですね。77889pと持っているところから779p落とすことはほとんどないので、上家がドラトイツと仮定すると、7788pと持っていて9pを後から持ってきたか7789pから7p切って後から8p持ってきたかといったところ。まあどちらも比較的薄く、ドラはあまり持って無いと言えそうですね。ただいずれにせよ、点数ない人がドラ受けカンチャンをきらっているので良形テンパイであることは多そうです。リャンメンテンパイであると仮定するならばピンズは無し、ソーズは258sと47sマンズは36mと47mでたまーに14mと69mと言ったところでしょうか。もちろん上家がリャンメンであることは確定しているわけではないですが、それでも2sは結構きつい牌であることがわかると思います。
次に肝心要のライバル親の動向について。
といってもわかるのは、リーチ一発目にとりあえず現物の9pを手出ししているということだけ、手がまとまってそうかどうかもよくわかりませんね。かなり押しやすい状況ではありますが手牌がついてきてない可能性も十分にあります。
そして最後に対面について。画像からだと少々わかりづらいですが対面はリーチ直前に發ポンして打3s。からの一発目の6sプッシュをしたところです。
この6sはかなり強い牌ですね。ピンズがほぼ残ってない良形率高めのリーチに対して一発で36sにも69sにもあたりうる6sを一発目に切ってきてるのでほぼテンパイと思っていいでしょう。
この画像から(私にも)読みとれる状況としてはこんなところですね。
2s押しダマの理由をまとめると、下家の親番はなんとしても流したい、3pが今通ったばかりで6pもリーチにはほぼ通るのでかなりあがれそう。
2s切りリーチの理由としては打点上昇の他、上から出て一発か裏が乗るとトビで即トップになれることも挙げられます。
逆に2sを押さない理由としては、上家の河が案外弱く残った危険牌の危険度が比較的高いこと、対面も押してきてることによる現バリの価値の低下及び、自分がいかなくとも局が進んでくれる確率の上昇等があげられると思います。
さてこれらを総合した私個人の見解としては6p切りの仮テン維持
を推します。
もちろんこの絶好のテンパイとらない以上は次に危険牌をもってきたら即おりになるのでほとんどベタオリ気分ですね。
こんな中途半端なテンパイを維持する理由としては、6pが上家にあたる形が何一つとして思いつかないのでここは無視。対面にはリャンメンに刺さる事は無く、カンチャンかシャボにはあたるかもしれないとはいえあたっても打点がわかったものではない。という理由で間違っての2sツモの可能性は一応残しておく感じです。
まとめると、パッと見は押して二人で親流しにいきたいけど対面の6s強すぎるしお前らに任せた！が私の結論です。当然異論がある方もいらっしゃるとは思いますし、これが正解だとは思いません。
もし、何言ってんだお前全然的外れだろ！という方がいましたら私までおねがいします是非議論しましょう(^∇^)
長くなってしまいましたがここまで読んで頂き本当にありがとうございます！
また良い材料があったら似たような記事を書いていく予定ですヾ(＠^▽^＠)ﾉ
それではまた(^O^)/
