最近、めっきり本を読んでいなかった。
特に小説。
理由はいろいろあるけれど、一番の理由は父親に『小説なんかばかり読んでないで、ハウツー本でも読め』と
言われたことかもしれない。
まぁ、それはいいとして・・・
久しぶりに活字が恋しくなった。
ミステリーとか恋愛小説は読みたくなかった。
というよりは読む気がしなかった。
こう・・・ほのぼのとして、罪のない本が読みたかった。
そんで、何気なく本屋さんに入って、タイトル買いをした。
『食堂かたつむり 小川糸』
無害の本だと思った。
少しずつでいいから読んでいこうと思っていたが、
読み始めたら4時間で読んだ。
一人の女の子が都会でインド人の彼氏に裏切られ、
なけなしのおかねで田舎に帰り、食堂かたつむりをひらく。
食を通して人の心を癒し、確執のあった母親との関係も・・・というような内容
読みながら、泣いた。
涙が自然に流れた。
家族のこと、今の彼のこと、今の仕事のこと、友達のこと・・・・思い出した。
一番は家族だった。
私も迷惑をかけた娘で、それで親がどんだけ心配し、苦労をかけたか。
今も、心配をかけている。
それを思ったら涙が流れた。
そして、この人の本をまた読みたいと思った。
