過激派
グループ名:plenus amor(プレナスアモール)
ラテン語 日本語で『満ち足りた愛』
巫山戯てプレモルと略したりする。
基本はプレア

三ツ屋 水月(みつや すいげつ)♂ルナ♀
『過激派』
『身体変化』
髪『黒』目『銀色』
身長『水月172cmルナ150cmその他』
年齢『不明』
一人称『俺』
二人称『呼び捨て、人間(異能者以外)、その他』
ルナ♀水月♂の他に様々な姿になる。
異能の後遺症で徐々に記憶を失っている。


鳥羽 喜太郎(とば きたろう)
『過激派』
『動物服従と空間移動』
髪『黄緑』目『緑』
身長『170cm』
年齢『22』
一人称『私、俺』
二人称『呼び捨て(プレア)、お前、そこの』
無口かと思いきや変態
語尾に忍者っぽいのをたまに無理やりつけようとする節がある
基本普通。ジャガイモ好き


桜 一葉(さくら いちは)
『過激派』
『治癒と様々な毒性を操る』
髪『桜色』目『撫子色』
身長『157cm』
年齢『20』
一人称『私』
二人称『様、呼び捨て(プレア)、心ちゃん』
お色気担当、キレるとイケメン
お嬢時々姉御、お姉さん。


心(こころ)
『過激派』
『電気とテレパシー』
髪『藍鉄』目『薄い藍色』
身長『158cm』
年齢『17』
一人称『私』
二人称『さん、人間(異能者以外)、刑事、真』
いずみはちっこいの、水月はリーダー、御主人
三ツ屋ラブ
捨て子、孤児院育ち、拾われた


真(しん)
『過激派』
『水とテレパシー』
髪『青褐』目『藍色』
身長『164cm』
年齢『17』
一人称『オレ』
二人称『心、呼び捨て、人間、ルナさん、水月』
水月には悪態、ルナには溺愛
捨て子、孤児院育ち、拾われた


警視庁異能捜査課
チーム通称:ORCA(オルカ)
シャチの学名から。下記の警察陣のこと。
シャチの生態に似て十数人の群れ(チーム)で捜査し、
異端者を狩る姿からこの名前がついた。
嫌悪する者からは「殺し屋クジラ」と呼ばれることも。

早乙女 尚橘(さおとめ なおき)
『警視庁異能捜査科』『捜査第四課』
『身体能力向上』
髪『薄黄色』目『白黒』
身長『174cm』
年齢『28』
一人称『オレ』
二人称『名前(警察)、名字(異端者)、』
名前で呼ぶのは大切な人、親しい人
異能者を疎ましく思ってる
力を過信している人が嫌


蒼生 なずな(あおい なずな)
『警視庁異能捜査科』『捜査第四課』
『未来予知と幻覚』
髪『薄茶』目『橙』
身長『180cm』
年齢『29』
一人称『私』
二人称『あなた、名前+さん、いずみ、早乙女さん』
敬語、紳士、どちらかというと頭脳派
缶バッチは水色


滝口 いずみ(たきぐち いずみ)
『警視庁異能捜査科』『捜査第四課』
『風と水』
髪『焦げ茶』目『青』
身長『165cm』
年齢『25』
一人称『僕』
二人称『ちゃん(女の子)、なずな、早乙女さん、苗字(異端者)』
周りがでかいので小さく見える
ゆるふわ系、チャラ男
肉体派、洞察力に優れている


白田 咲(しろた さき)
『警視庁異能捜査科』『交通課』
『テレパシーと治癒』
髪『濃い灰色』目『薄紫』
身長『163cm』
年齢『25』
一人称『私』
二人称『君、あだ名』
あまり異捜には力を貸さない
町の優しい弄られ警官


煉谷 茅花(れんたに つばな)
『警視庁異能捜査科』『交通課』
『テレパシーと重力操作』
髪『赤茶』目『赤』
身長『160cm』
年齢『25』
一人称『私』
二人称『名前、尚橘さん、苗字(異端者)』
バリバリのキャリアウーマン
警察のお色気担当


警視庁異能庶務課

青枝 紀彦(あおえ のりひこ)
『警視庁異能庶務課』
『影』
髪『群青色』目『焦げ茶』
身長『175cm』
年齢『48』
一人称『私、俺』
二人称『君、お前さん(異端者)、名前呼び捨て』
自称45
ブルッティというあだ名がある
自称ビッチ
かまってちゃん故にハブられ属性
嫌われてるわけじゃない
杖をもって歩いており、武器にもなる


仕黒 宗助(しぐろ そうすけ)
『警視庁異能庶務課』
『空間移動と身体の一部変化』
髪『黒』目『赤』
身長『183cm』
年齢『48』
一人称『俺』
二人称『お前、桃』
シグ助、ヤリチンというあだ名がある
ヤリチン
最近覚醒した異能者
普段着は和服


李 桃子(り ももこ)
『警視庁異能庶務課』
『身体能力向上とパイロキネシス』
髪『桃色』目『灰色』
身長『165cm』
年齢『23』
一人称『おれ』
二人称『あんた、お前(異端者)、名前呼び捨て』
リーちゃんというあだ名がある。
童顔男の娘、毒舌
中国人と日本人のハーフ
リーダー格以外の人にはあまり懐かない性格だが、
唯一白田には懐いていて密かに恋愛感情を抱いている。


中立派

猫村 小夜(ねこむら こより)
『中立派』
『念動力と描いた物を具現化』
髪『亜麻色』目『濃い青』
身長『160cm』
年齢『18』
一人称『オレ』
二人称『お前、高安』
元警視庁異能研究課
みんなからヌコと呼ばれている
荒々しくない口調
消しに来たら消すスタンス
極度の面倒くさがり、負けず嫌い



高安 聖史(たかやす せいじ)
『中立派』
『異能コピー』
髪『黒に近い藍色』目『黄色黄緑』
身長『165cm』
年齢『19』
一人称『オレ』
二人称『尚橘ち、なずなん、つばうば、変なあだ名』
元警視庁異能研究課
楽しそうならなんでもやる
楽しい方についていく
今はヌコといるのが楽しい


未覚醒者

九十九 伊従(つくも いおり)
『一般人』
髪『金』目『緋色』
身長『175cm』
年齢『27』
一人称『俺、私』
二人称『あなた、お前』
名前はあまり呼ばないが高安とヌコはたまに呼ぶ
常識人、冷たい感じの口調
平凡に生きたい
普通に生活してる


無所属

みなつ
『無所属』『道具屋』
『パイロキネシスと無から物質精製』
髪『黒』目『金』
身長『168cm』
年齢『19』
一人称『私』
二人称『あんた、名前呼び捨て』
みづきの双子の姉
幼い頃みづきと引き離された
覚醒はみづきと再開前
おっぱい


みづき
『無所属』『道具屋』
『音と重力操作』
髪『白』目『金』
身長『168cm』
年齢『19』
一人称『俺』
二人称『お前、名前呼び捨て』
みなつの双子の弟
幼い頃みなつと引き離された
そのショックで覚醒
シスコン



Twitter診断メーカー、現代異能ったー(http://shindanmaker.com/264162)
の友人とTwitterのフォロワーさんとオリキャラの診断結果を使い、
おつまみと煉茅と私で他の人も巻き込み創作していく感じ。
描いて書いてくれていいのよ。
東京異端審問(http://allegro.tudura.com/inou.html)の世界観もお借りしています。
友人たちが考えたもの、書いた、描いたものなどをまとめて呟いたりふぁぼったりしています。
※キャラデザ変わりました。
世界観が現実世界と全く同じなので、三ツ屋の兎耳と茅花の角はなくなりました。
また茅花は角と同じ形のヘヤピンをしています。
しかし、なずなの三つ目はあります。


Alea iacta est!-過激

Alea iacta est!-警察

Alea iacta est!-中立

$Alea iacta est!-3人衆

「こーんなとこで何してーんの? 君ら、そこの孤児院の子たち?」
「………………」
「だれ?」
「あたし? あたしね、そーだなぁ……ルナって言うの。君たちは?」
「俺、真! 真実の真!」
「……心」
「真に心かー……いい名前だねー。あー……! 二人合わせて真心!」
「ほ、本当だ! すごい! ねぇ、心! すごいよ!」
「……うん、そうだね」
「ははーん、さては君たち仲良しかな?」
「うん! ルナちゃんよくわかったね!」
「ルナちゃんって……」
「おれらめっちゃ仲良しなんだ! でも……そろそろは心となればなれになっちゃう」
「真! この人には関係ないでしょ!」
「ふーん、だから心ちゃん泣いてたんだね」
「なっ……!泣いてなんか!」
「ねぇ、もっとお話聞かせて? お姉さんも面白いお話たくさんしてあげる。君たちと、仲良しになりたいな」

 この人を最初見た時、とても怪しいって思った。
 この人を最初見た時、絶対不審者だって思った。
 多分、心も同じだったと思うんだ。
 多分、真も同じだったんじゃない?
 だからあんなに警戒していたのに、俺ったら嬉しいことに気付いて調子に乗っちゃったんだよな。
 だから関わらないようにしてたのに、真ったら変にテンション上がって、調子に乗って……馬鹿。
 言わなくていいことをつい口走っちゃって、でもその時見た、あの人の顔が、凄く悲しそうで、実際は泣いていなかったのに、泣いていた心よりも泣いてるように見えて、放っておけなかったんだ。
 初対面の人に言わなくてもいいことを口走りやがって、けど、その時ふと見てしまったの人の表情が、凄く悲しくて、泣き出しそうで、このまま話を聞いたら確実にこの人に引き込まれると感じた。
 心はどう思ったかわからないけど、心底嫌がってるようには見えなかった。
 真はどう思ったか知らないけど、少なからず好意を寄せていたのは確かね。
 毎日毎日世間話のようなお話をした。
 毎日普段話さないようなお話をした。
 まぁ毎日っても3日とかだった気がするけど。
 まぁたかだか3日やそこらとかだったけどね。
 友達には最近どこに行ってるのって疑われたりもしたなぁ。
 院の子には真くんとどこに行ってるのって妬まれてたわね。
 あの人は色んなことを知っていて、幼心に憧れを抱いて尊敬してた。
 あの人はたまに違う人になって、幼くとも、大好きになっていった。
 いっぱい話した。
 たくさん話した。

「おれたち、宇宙人なんだ!!」
「え、宇宙人!? (これは何が、えっ……すごい真面目な顔してるけど、心ちゃんまで。え、えー……?)それは、どうして、えっ……と、なんで?」
「心、言ってもいい?」
「もうほとんど言ったようなもんじゃない」
「あのね、おれたち、頭の中に声をおくることができるんだ!」
「!? (テレパシーか……? しかし本当なのか?)それって凄いじゃない! やってみてよ!」
(こちら真です! ルナちゃんおうとうせよ!)
(こちら、心。気味悪いでしょう? ルナさん)
「(まさかこの子たち異能者だなんて……気付かなかった!)気味悪くなんかない!! わぁすごい! 凄いよ! はは! あははは! え、他は? 他にもなにか出来たりするの?」
「ううん、これだけー」
「(純血か?いや、しかし幼いからまだ新たに異能が覚醒する可能性も……)えーと、その力が使えるから、自分が宇宙人だって思ったの?」
「そうだよ!」
「どうして思ったのか聞いてもいい?」
「えっと、それはね……」
「真、わたしが言う。……頭の中で思ったことが、友だちに伝わったのよ。友だちは凄く気味悪がって、わたしにこう言ったの。『宇宙人……!』って。その子は引き取られたからそれっきり」
「心がその話を教えてくれて、かなしくなってね、おれもできたらいいのにって、考えてたら、それが心につたわったの! 一緒に宇宙人だねってわらったんだ」
「そっか、親もわからないからそう思ったんだね…………人は、自分と明らかに違う者を軽蔑する。辛かったね」
「撫でなくていい、辛くなんかなかったもの」
「けーべつって何?」
「心が離れちゃうことだよ」
「ルナちゃん、おれたちのことけーべつした?」
「まさか。あたしはあたしを軽蔑してることになっちゃうもの」
「……?どういういみよ」
「あたしもね、二人と同じような力があるんだよ」
「ルナちゃんも宇宙人なの!?」
「あはは、違うよ。あたしも、心ちゃんも真くんも、ちゃんとした人間だよ。ただ人より違うことが出来るだけ。…………ねぇ、真、心」


「あたしと一緒においで」