4月9日。
今日はレンギョウを見に鷹峰山に行く。
場所はソウル市内なので朝はノンビリと。
わたしはほんとにIsaacトーストが好きみたいで、ソウルに来るたびに食べに行ってる。
今日も鍾路三街駅15番口から西に向かって数百メートル。
光の通り(屋台通り)に左折する角に店はある。そのまま左折して南に歩けば清渓川。
宿からは徒歩10分ぐらいかな。
前回食べたMVPサンドイッチが殊の外美味しかったんでリピートいたす。
だいたいいつも同じおばさんが焼いてくれる。
食パンを丸い鉄板で焼きながら、その上にまず甘いソースを塗り、
山盛りのキャベツ、四角いパテ、四角い卵焼きをのせていく。
「ここで食べる?」的なことを聞かれていると察し頷くと、キッチンペーパーみたいな紙で包んでくれる。待つこと3分ぐらいか。これにジュンス得意のアメリカノをつけて4,700ウォン。立ち食いしてる間もお客さんが来る。味わいながらもさっさと食べて、まだ熱くて飲めないアメリカノ片手に15番口から鍾路三街駅に入る。
鷹峰山に行くには5号線で往十里まで行き、そこから中央線に乗り換え一つ目の駅が鷹峰。往十里駅は以前盆唐線をつかって狎鷗亭ロデオ駅に行く時にお世話になった。
その時も乗り換えがわからなくて、駅員さんに尋ねたりしたっけ。
今回は迷わなかったんだけど、親切なボランティアのおじいさんが英語で案内してくれました。
朝8時50分、鷹峰駅着。
1番口から出て、左方向へ線路沿いに山を目指して歩き始める。
下車した人がわりと多くてどこへ行くのかと見送っていると、駅から道を挟んで隣の中学校の敷地に入っていった。どこかへの抜け道なのかね。
住宅地なんだろうけど、ソウルあるあるでものすごい傾斜の坂をひたすら登っていく。
先週レンギョウ祭的なものをやっていたのはネットで知ってた。
そしてその名残の案内の貼り紙が所々にあって心細くならなかった。
知らない土地で道がわからず右往左往する、最高にワクワクして楽しい。
だいたい目的の場所には着けるようになってるもんだし。
案内に従って20分ぐらい登っただろうか、レンギョウがたくさん咲いている。
桜もちょうど見頃で、人影もまばらで良い時に来たな。
公衆トイレもあるので安心してください。そんなに汚くないし。
ちょっと必要性のない吊り橋的なものもあり、もちろん歩いたが。
遊戯道具も設置されていて子どもが遊ぶにもまあいいんじゃないかな。
子どもがあまり来てなくてよかった。
レンギョウは正直に言えば盛りは過ぎていたけど、これだけまとまってはなかなか見られないと思う。
頂上に着くと子ども連れの欧米人観光客らしき家族とか地元の人がパラパラと。
それにしても視界が最悪。今にも雨がポツリと落ちてきそう。
昨夜も感じたんだけど、そしてその前やそのまた前の渡韓の時にも感じたんだけど、
空がスッキリしてない。夜景もモヤモヤしてるし。今日は天気悪いから仕方ないんだけど、とにかく大気がどんどん悪くなってる気がする。
山を降り、駅に戻ったのが10時。中央線で玉水まで行きそこから乗り換えに次ぐ乗り換えでヨイナルに行くつもりだった。今日のメインイベントはここ鷹峰山のレンギョウ見学だったんで、あとは光化門の教保文庫とソウルレコード見て、明洞地下商店街の韓流グッズ屋覗いて金額次第でDVDでも買おうかなと。
玉水から3号線に乗り換えて高速バスターミナル駅、そこから9号線で汝矣島、そして5号線に乗り換えヨイナルに行く、つもりだった。なのに9号線じゃなく7号線に乗ってしまって、あわてて高速バスターミナル駅に戻ったりしているうちにみるみるお昼の時間が近づいてきた。ソウルの地下鉄も乗り換えでやたら歩く。
そんなことがあって高速バスターミナル駅から3号線に乗り、安国駅に直行した。
お昼を食べたいなと思う店が仁寺洞の安国駅側の入口にあるのだ。
ハンガネプルコギ酒幕というお店。
プルコギ定食が11,000ウォン。日本にいる自分だと躊躇する値段だけど、旅では食べたい物を食べるのだ。
開店早々の店に入る。地下一階。なかなか雰囲気がいい。
早速店員さんがメニューを持ってきてくれる。キビキビとして気持ちよし。
ソウルの飲食店ではなんども「ケッ」って思いもしているだけに、こういう店員さんに出会うとホッとする。
プルコギ定食を迷うことなく注文。
まもなく家族連れやお巡りさん二人連れ、カップルらが入店してきた。
しばらく店内を眺めながら待ってると来ました来ました!
オカズは7点。レンコンの醤油炒め煮みたいの、もやしの和え物、ズッキーニの酢の物、おじゃこの佃煮、豆腐ステーキ、青菜の和え物、キムチ。それにこれでもかってワカメの入った味噌汁。そこにメインのプルコギがドサッと!白米がススム!!
辛いものはわりと苦手なんで、どうしてもこの手の定食を選ぶのだ。
プルコギの味も口にメッチャ合って頑張ってほぼ完食した!
繁盛店らしい感じで、店員さん相変わらずキビキビ立ち働いてる。ありがちな雑っぽさがなくて好ましい。
仁寺洞を南に通り抜けながら土産に「龍の髭」を買って、いったん宿に帰る。ちょっと寒かったのだ。三寒四温とはよく言ったもので曇ればすぐに寒くなる。
成田空港で買った紫の上着に着替える。
さて、また出陣。
乙支路入口へ向かう道すがら、YPブックスに立ち寄ってみる。
デニッシュガール(洋書)があったが、貧乏旅人としてはちょっと買うのをためらう金額であった。
大通りを歩いていると、車道に出て立ちションしている壮年男性を見かける。最悪だ。
こういうのは最悪だ。中国人観光客を非難できないよ。痰は若くても女子でも吐くし、道ばたで。
閑話休題
途中また暑くなってきて、疲れてきてJHolicで休憩。
ほんとに良い場所にカフェを作ってくれたよジェジュンちゃん。
江南は韓流ファンでない限りあまり食指の動かない地域。あとファッションとか興味ないと。
私は街をブラブラするのに宿を起点にするので江北に縁のカフェがあるのがありがたい。どうせ高いお茶するなら親しみのある場所が良い。ミントチョコラテ5,800ウォンだもの。美味しかったけど。
この日のお客さんは、日本人のジェジュペンさん二人組とかまあまあいつも通り少なかったです。
Twitterでも呟いたけど、ここに来てうれしいことの一つ。JHolicのWi-Fiを使えるというのがある。何となくね、ジェジュンの実在を感じるひとときなのです。
15時過ぎにJHolicを出て、明洞地下商店街の韓流グッズ屋でジェジュンちゃんの100日フォトブックを56,500ウォンで買っちゃった。
旅人の腹と時間は忙しない。まだ16時前だけどもう明洞には来ないから空腹でもないけど、明洞餃子でカルクックスをかき込む。カルクックス8,000ウォン前払い。マンドゥは10,000ウォンになってた、いつの間に?
キビキビとした店員さんに目を合わせご飯欲しいをお願いして大満足。
ミントガムを必ずくれるんだけど、これ一個じゃニンニクの匂いはカバーできないYO
そのままヨイナルに向かう。明洞から4号線でソウル駅、1号線に乗り換えて鷲梁津、9号線に乗り換え汝矣島、そして5号線で一駅のヨイナルという道程。
その途中の1号線龍山あたりでお腹がぐるぐるしだし、汝矣島駅でトイレに飛び込むも列が出来てる。っていうかいつもよりもかなり地下鉄の乗客がすし詰めで何事だろう。
エマージェンシー事態を耐えに耐え、個室に飛び込んでなんとか事なきを得た。非常に危険状態だったことだけお伝えしておきます。異国でお漏らしという最悪の思い出作りは避けられた。
気を取り直してヨイナル駅に降り立つ。すごい人の数。
…そういえば、桜の名所でもあるらしい漢江市民公園。
駅から出るともう人しか見えない。それでも一応漢江に近付いてみる。
うっ、ひどい。ゴミだらけ、配られてる宅配食品のビラが地面をうめている。
ゴミはなるべく持ち帰って欲しいし、ゴミ箱も設置されているのだからせめてそこに捨てて欲しい。驚いたのは誰もそれらの散らばるゴミを気にしていないこと。
すっかり嫌気がさしてきたがもう少し歩いてみる。
若い女の子たちの頭には桜の花が…枝に咲いているから綺麗なのであって、あんたらの頭に刺したらもう綺麗じゃなくなるよ、って言ってやりたい。自己中な人が目立つ。
ますます腹が立ってきた。
実際花をちぎり髪に挿し得意げに歩み去って行く娘っこを見た時に怒髪天をついた。
もう帰ろう。ここはソウルの人たちの公園。旅人がいくらむかついても仕方ない。
日本とは違う価値観の国なのだから。
毎回滞在3日目ぐらいに韓国がイヤになる瞬間が来る。
屋台でノシイカ1枚3,000ウォンを買ってヨイナルを去る。
ムカムカしながら地下鉄で鍾路三街駅に帰る。
もう最後の夜、ずっと買えなかったマノフィンのマフィン(ブルーベリー)2,300ウォンを買った。ここの若い男性店員さんが笑顔で一生懸命接客をしてくれたのが今夜の救いだった。いい人はどこにでもいるのだ。
宿に戻り、iPhoneとかルーターとかに充電など。
19時に夕食を買いにまた出掛ける。
2014年の冬に行ったお店で蒸し餃子3個3,500ウォン。北村マンドゥというお店でサムジキルの横の路地にある。いつも店頭に湯気がボワーって立ってる。
まだ足りない気がして、キムパ天国にも行って、チーズキンパ2,500ウォンもゲットした。
そろそろ腰がやばい、段差でグキッてなる。
早々に宿に戻り、お風呂にお湯をためてる間に荷物を片付けてから入浴。
狭い風呂だが熱いお湯に浸かるだけでだいぶ落ち着く。
朝ご飯にしようか悩みながらキンパも二つ三つ食べる。美味い。
また漢江のことを考えてしまう。
ジェジュンちゃん、以前ゴミを拾う話を日本がらみでしてたと思うんだけど、きっと彼もこういう他人のことが視野にないような風潮は好きではないのだろうなと思ったりしながら、韓国最後の夜は更けていく。おやすみなさい。
今日はレンギョウを見に鷹峰山に行く。
場所はソウル市内なので朝はノンビリと。
わたしはほんとにIsaacトーストが好きみたいで、ソウルに来るたびに食べに行ってる。
今日も鍾路三街駅15番口から西に向かって数百メートル。
光の通り(屋台通り)に左折する角に店はある。そのまま左折して南に歩けば清渓川。
宿からは徒歩10分ぐらいかな。
前回食べたMVPサンドイッチが殊の外美味しかったんでリピートいたす。
だいたいいつも同じおばさんが焼いてくれる。
食パンを丸い鉄板で焼きながら、その上にまず甘いソースを塗り、
山盛りのキャベツ、四角いパテ、四角い卵焼きをのせていく。
「ここで食べる?」的なことを聞かれていると察し頷くと、キッチンペーパーみたいな紙で包んでくれる。待つこと3分ぐらいか。これにジュンス得意のアメリカノをつけて4,700ウォン。立ち食いしてる間もお客さんが来る。味わいながらもさっさと食べて、まだ熱くて飲めないアメリカノ片手に15番口から鍾路三街駅に入る。
鷹峰山に行くには5号線で往十里まで行き、そこから中央線に乗り換え一つ目の駅が鷹峰。往十里駅は以前盆唐線をつかって狎鷗亭ロデオ駅に行く時にお世話になった。
その時も乗り換えがわからなくて、駅員さんに尋ねたりしたっけ。
今回は迷わなかったんだけど、親切なボランティアのおじいさんが英語で案内してくれました。
朝8時50分、鷹峰駅着。
1番口から出て、左方向へ線路沿いに山を目指して歩き始める。
下車した人がわりと多くてどこへ行くのかと見送っていると、駅から道を挟んで隣の中学校の敷地に入っていった。どこかへの抜け道なのかね。
住宅地なんだろうけど、ソウルあるあるでものすごい傾斜の坂をひたすら登っていく。
先週レンギョウ祭的なものをやっていたのはネットで知ってた。
そしてその名残の案内の貼り紙が所々にあって心細くならなかった。
知らない土地で道がわからず右往左往する、最高にワクワクして楽しい。
だいたい目的の場所には着けるようになってるもんだし。
案内に従って20分ぐらい登っただろうか、レンギョウがたくさん咲いている。
桜もちょうど見頃で、人影もまばらで良い時に来たな。
公衆トイレもあるので安心してください。そんなに汚くないし。
ちょっと必要性のない吊り橋的なものもあり、もちろん歩いたが。
遊戯道具も設置されていて子どもが遊ぶにもまあいいんじゃないかな。
子どもがあまり来てなくてよかった。
レンギョウは正直に言えば盛りは過ぎていたけど、これだけまとまってはなかなか見られないと思う。
頂上に着くと子ども連れの欧米人観光客らしき家族とか地元の人がパラパラと。
それにしても視界が最悪。今にも雨がポツリと落ちてきそう。
昨夜も感じたんだけど、そしてその前やそのまた前の渡韓の時にも感じたんだけど、
空がスッキリしてない。夜景もモヤモヤしてるし。今日は天気悪いから仕方ないんだけど、とにかく大気がどんどん悪くなってる気がする。
山を降り、駅に戻ったのが10時。中央線で玉水まで行きそこから乗り換えに次ぐ乗り換えでヨイナルに行くつもりだった。今日のメインイベントはここ鷹峰山のレンギョウ見学だったんで、あとは光化門の教保文庫とソウルレコード見て、明洞地下商店街の韓流グッズ屋覗いて金額次第でDVDでも買おうかなと。
玉水から3号線に乗り換えて高速バスターミナル駅、そこから9号線で汝矣島、そして5号線に乗り換えヨイナルに行く、つもりだった。なのに9号線じゃなく7号線に乗ってしまって、あわてて高速バスターミナル駅に戻ったりしているうちにみるみるお昼の時間が近づいてきた。ソウルの地下鉄も乗り換えでやたら歩く。
そんなことがあって高速バスターミナル駅から3号線に乗り、安国駅に直行した。
お昼を食べたいなと思う店が仁寺洞の安国駅側の入口にあるのだ。
ハンガネプルコギ酒幕というお店。
プルコギ定食が11,000ウォン。日本にいる自分だと躊躇する値段だけど、旅では食べたい物を食べるのだ。
開店早々の店に入る。地下一階。なかなか雰囲気がいい。
早速店員さんがメニューを持ってきてくれる。キビキビとして気持ちよし。
ソウルの飲食店ではなんども「ケッ」って思いもしているだけに、こういう店員さんに出会うとホッとする。
プルコギ定食を迷うことなく注文。
まもなく家族連れやお巡りさん二人連れ、カップルらが入店してきた。
しばらく店内を眺めながら待ってると来ました来ました!
オカズは7点。レンコンの醤油炒め煮みたいの、もやしの和え物、ズッキーニの酢の物、おじゃこの佃煮、豆腐ステーキ、青菜の和え物、キムチ。それにこれでもかってワカメの入った味噌汁。そこにメインのプルコギがドサッと!白米がススム!!
辛いものはわりと苦手なんで、どうしてもこの手の定食を選ぶのだ。
プルコギの味も口にメッチャ合って頑張ってほぼ完食した!
繁盛店らしい感じで、店員さん相変わらずキビキビ立ち働いてる。ありがちな雑っぽさがなくて好ましい。
仁寺洞を南に通り抜けながら土産に「龍の髭」を買って、いったん宿に帰る。ちょっと寒かったのだ。三寒四温とはよく言ったもので曇ればすぐに寒くなる。
成田空港で買った紫の上着に着替える。
さて、また出陣。
乙支路入口へ向かう道すがら、YPブックスに立ち寄ってみる。
デニッシュガール(洋書)があったが、貧乏旅人としてはちょっと買うのをためらう金額であった。
大通りを歩いていると、車道に出て立ちションしている壮年男性を見かける。最悪だ。
こういうのは最悪だ。中国人観光客を非難できないよ。痰は若くても女子でも吐くし、道ばたで。
閑話休題
途中また暑くなってきて、疲れてきてJHolicで休憩。
ほんとに良い場所にカフェを作ってくれたよジェジュンちゃん。
江南は韓流ファンでない限りあまり食指の動かない地域。あとファッションとか興味ないと。
私は街をブラブラするのに宿を起点にするので江北に縁のカフェがあるのがありがたい。どうせ高いお茶するなら親しみのある場所が良い。ミントチョコラテ5,800ウォンだもの。美味しかったけど。
この日のお客さんは、日本人のジェジュペンさん二人組とかまあまあいつも通り少なかったです。
Twitterでも呟いたけど、ここに来てうれしいことの一つ。JHolicのWi-Fiを使えるというのがある。何となくね、ジェジュンの実在を感じるひとときなのです。
15時過ぎにJHolicを出て、明洞地下商店街の韓流グッズ屋でジェジュンちゃんの100日フォトブックを56,500ウォンで買っちゃった。
旅人の腹と時間は忙しない。まだ16時前だけどもう明洞には来ないから空腹でもないけど、明洞餃子でカルクックスをかき込む。カルクックス8,000ウォン前払い。マンドゥは10,000ウォンになってた、いつの間に?
キビキビとした店員さんに目を合わせご飯欲しいをお願いして大満足。
ミントガムを必ずくれるんだけど、これ一個じゃニンニクの匂いはカバーできないYO
そのままヨイナルに向かう。明洞から4号線でソウル駅、1号線に乗り換えて鷲梁津、9号線に乗り換え汝矣島、そして5号線で一駅のヨイナルという道程。
その途中の1号線龍山あたりでお腹がぐるぐるしだし、汝矣島駅でトイレに飛び込むも列が出来てる。っていうかいつもよりもかなり地下鉄の乗客がすし詰めで何事だろう。
エマージェンシー事態を耐えに耐え、個室に飛び込んでなんとか事なきを得た。非常に危険状態だったことだけお伝えしておきます。異国でお漏らしという最悪の思い出作りは避けられた。
気を取り直してヨイナル駅に降り立つ。すごい人の数。
…そういえば、桜の名所でもあるらしい漢江市民公園。
駅から出るともう人しか見えない。それでも一応漢江に近付いてみる。
うっ、ひどい。ゴミだらけ、配られてる宅配食品のビラが地面をうめている。
ゴミはなるべく持ち帰って欲しいし、ゴミ箱も設置されているのだからせめてそこに捨てて欲しい。驚いたのは誰もそれらの散らばるゴミを気にしていないこと。
すっかり嫌気がさしてきたがもう少し歩いてみる。
若い女の子たちの頭には桜の花が…枝に咲いているから綺麗なのであって、あんたらの頭に刺したらもう綺麗じゃなくなるよ、って言ってやりたい。自己中な人が目立つ。
ますます腹が立ってきた。
実際花をちぎり髪に挿し得意げに歩み去って行く娘っこを見た時に怒髪天をついた。
もう帰ろう。ここはソウルの人たちの公園。旅人がいくらむかついても仕方ない。
日本とは違う価値観の国なのだから。
毎回滞在3日目ぐらいに韓国がイヤになる瞬間が来る。
屋台でノシイカ1枚3,000ウォンを買ってヨイナルを去る。
ムカムカしながら地下鉄で鍾路三街駅に帰る。
もう最後の夜、ずっと買えなかったマノフィンのマフィン(ブルーベリー)2,300ウォンを買った。ここの若い男性店員さんが笑顔で一生懸命接客をしてくれたのが今夜の救いだった。いい人はどこにでもいるのだ。
宿に戻り、iPhoneとかルーターとかに充電など。
19時に夕食を買いにまた出掛ける。
2014年の冬に行ったお店で蒸し餃子3個3,500ウォン。北村マンドゥというお店でサムジキルの横の路地にある。いつも店頭に湯気がボワーって立ってる。
まだ足りない気がして、キムパ天国にも行って、チーズキンパ2,500ウォンもゲットした。
そろそろ腰がやばい、段差でグキッてなる。
早々に宿に戻り、お風呂にお湯をためてる間に荷物を片付けてから入浴。
狭い風呂だが熱いお湯に浸かるだけでだいぶ落ち着く。
マフィンは家に帰ってからのお楽しみにして、蒸し餃子をまずは食べる。
朝ご飯にしようか悩みながらキンパも二つ三つ食べる。美味い。
また漢江のことを考えてしまう。
ジェジュンちゃん、以前ゴミを拾う話を日本がらみでしてたと思うんだけど、きっと彼もこういう他人のことが視野にないような風潮は好きではないのだろうなと思ったりしながら、韓国最後の夜は更けていく。おやすみなさい。
4月8日(金)
今日は、公州へ行く予定。
少しゆっくり起きた。
シャワーを浴びて、フロント横にあるコーヒーを自室に持ち帰り昨夜買った麻薬キンパ(かも?)で朝食を取ろう。
ん?固いし旨味が無い。
本物の麻薬キンパではないような気がする。
失敗したか…
身仕度を整え(本日は長袖のボーダーTシャツに薄い黒のカーディガン、黄色いキャップ…小学生ではない)、マスクをして宿を出たのが、午前6時42分。
旅の空の下では早起きになる。やたらと時間貧乏。
宿の最寄りの駅、鍾路三街は1・3・5号線が停まる便利な場所。
高速バスターミナルは3号線で直通なのがとても便利である。
天気は曇り、少し肌寒いくらいだ。
駅には5分ぐらいで着く。
そこでT-moneyに10,000ウォンをチャージしておく。
ちょっと乗車賃が値上がりしたような気がしてならない。10円ぐらいだけど。
今日は金曜日、勤労通勤者の皆さんと一緒に地下鉄に揺られる。
田舎住みゆえ通勤には車を使うので、旅に出るとことさら地下鉄などの公共交通機関を使いたくなる。帰りに飲酒できるっていいよね~
7時15分、高速バスターミナル駅に到着。
公州行きは嶺東線になります。
(前も書いたかも知れないけど、ユノの故郷光州は湖南線。地下鉄高速バスターミナル駅で列車を降りたらまず、自分の行き先の路線を探してくださいね。路線によって距離がかなり離れています。)
乗車券売り場は両端にある。
窓口で「コンジュ ハナ ジュセヨ!」大きめの声で、人差し指一本立てて、笑顔で言ってみる。
ちゃんと買えました!
午前8時5分発公州行き、8,000ウォン。
バスは一般と高級と2種類あって、特に希望しなければ早い時間の予約になるみたい。
8,000ウォンは、一般の値段。高級は1:2のシートで9,000ウォン。かかる時間は変わらないです。
まだ30分ぐらい余裕がある。
実はキンパが不味くて朝ご飯としては中途半端だった。
キムガネがあったんで、そこでチーズキンパ(4,000ウォン)を頼む。
さすがバス乗り場だけあって、先払い制。食べたらすぐ席を立てるようになってるようだ。
キンパとタクワンとオデンの汁。ああ自分にとってのソウルの朝って感じで落ち着いた。
さて、ゲートにバスが来たようだ。
前回とはちょっと変わったのが、乗車券にQRコードが載っていて、それを乗車口のセンサーに通す方式になったこと。
バス前部のモニターでどの座席の乗客がチェックインしたかわかる。
幸いにも隣は空席であった。
前回、ほぼ寝てて車窓の景色を見てないので、今回はなるべく起きて風景を見ている。気を抜くと寝てるけど。
ターミナルを出て、高速道路に入ってもまだ空は曇天のまま。
かと思うと晴れたりまた曇ってたり。
韓国は禿げ山が結構多くて、埃っぽい赤土のイメージがある。
今回もそれは同じだったけど、それでも道々に桜やレンギョウが咲いていて目を楽しませてくれた。日本はあっという間に緑に囲まれるけど、大陸はそうでもないんだよね。
午前9時41分、公州着。ちょっと懐かしいターミナル(2回目のくせに図々しい)。
まずはトイレに行き、リフレッシュ!
ターミナルの外に出ると天気はよさげだ。風は少し寒いかな。
今回の公州行きの目的は、公山城の城壁を歩くことと旧市街の探訪。
さて、今日は川原の遊歩道に降りてそこから橋まで歩こう!
多くの公州市民が思い思いに話しながら歩いている。
若い母親も多い。
遊歩道を歩くことの何が良いって、車を見なくて良いことと照り返しが少ないこと。
花や草なんかを見ながら歩くと距離が短く感じることだ。
橋を渡り、旧市街へ向かう。
橋の真ん中辺りで下を見ると、「公州市」と花で文字を書いてある。ボランティアであろうか女性達が花の手入れをしているその姿は日本のおばちゃんと瓜二つ。
風がなかったため川面に映る景色が鏡のようだった。ゴミは見ないことにしよう。
観光案内所の外に設置してある日本語の地図をいただく。
以前よりわかりやすくなった、気がする。気のせいか…。
旅行シーズンに入ったようで、入場料1,200ウォン。
観光バスが3台停まっていて、韓国の若者たちが駐車場に大勢たむろしている。
学校の行事かな?
それにしてもさっきから暑い。
よしっ!城壁歩きスタートだっ。
シマリスがいた!
下り坂はスリル満点!!
これでもかってくらい石段を下るし、急に登るし片側崖だし。
面白い。わたしはゆっくり歩いて2時間ぐらい楽しめた。
桜も咲いているし、途中に何カ所も座って休めるところもある。
ちょっとしたお菓子とお水で休憩して、なんだかとてもゆったりした気持ちになった。
いや、いつもかなりのんびりはしているんだけれども。
目立ったのが欧米人の観光客。
家族連れが多かった。
城址みたいなところがあって、けっこう小さい建物を想像できる敷地だった。
百済は日本とも関係深いというけど、不勉強ゆえ深くはわからない。
ちょっと三島の城址を思い出したりもした。
古い建物もあるんだけど、それらは後世の李朝時代の建築物で百済時代の建物は城壁以外には残ってないっぽい。
公山城の観光終了!
城内の観光案内所の人は日本語が出来て、親切で笑顔だった。
次は、公州の旧市街探訪だ。
何かしらの期待をしていたんだけど、ね。
公山城を出て大きな道路を渡り、昔の門の手前で旧市街に入ってみたのだけど…
まあ裏通りだったんだろうな。道は駐車場と化していて勝手にうすら寂しい気持ちになった。
表通りに出てみても、西伊豆の寂れた道を連想する灰色感。とにかく路上駐車だらけ。
いやいやもうちょっと歩いてみよう。
しだいに店らしい店が顔を見せてきた。でもお昼ご飯を旅行者が食べるような飲食店があまりない。また裏通りに入ってみる。公州市場、っぽいのがある。
なんとなく薄暗い寂しい感じが抜けない。活気が感じられない。
旧市街だからなのか?旅人は不勉強ゆえよくわからないままがむしゃらに歩く。
広場に出た。
公州は、昔、熊津と呼ばれ百済の首都だったこともあるからか、白い熊のオブジェが何個もある。
せっかく世界遺産のある町なんだから、もっと威勢をあげて欲しいとは思いながらもわが郷土も世界遺産あるのにノンビリしちゃっててある意味親近感。
脇汗かきかき公山城付近に戻る。
実はこの界隈は百味ゴウルギルといって食べ物屋さんが集まっている。
知ってはいるんだけど、旅人としては冒険してみたいわけで。
前回は、コムナルトルサンパプというお店で、花ビビンバ12,000ウォンをいただいた。
今回もまたそこでも良いかなと思ってたのに、気付いたら冷麺のお店に向かっていた。
店の名前は、メヒャン・マックス(梅香)。
店内は、テーブルが三つぐらい並べた列が四列ぐらいあって、飾り気がほとんどない。
貼り紙に、なんとかかんとか80%8,000ウォンと書いてある。たぶんそば粉80%なら8,000ウォンで100%だと10,000ウォンだなと踏んだ。
ルールがわからないので、店奥のレジに行き、「ハナ OK? 」とはた迷惑にも聞いてみる。店員さんが席を用意してくれて(テーブルクロスが薄いビニルを何枚も重ねて敷いてあって新しい客が席に着いたら一枚剥ぐような方式)、注文を受けてくれた。少し困ったような笑顔で。
そばがそんなに好きでもないので80%の水冷麺でお願いして周りの様子を見てみる。
みなビビン冷麺を食べてた。美味しそうだったけど、辛いの苦手だからな(x_x;)
隣はお坊さんと尼僧さんと中年女性の三人。その中年女性が日本語で話しかけてくれた。水欲しいというと、店員さんに「水お願い」って頼んでくれたりでありがたい。
自分も困った人がいたらちょっと気を利かせたいなと思う。
そんなことを考えてるうちに、冷麺が出てきた。
想像以上にそばの味の濃い麺で、酸味のもう少し欲しい汁だったけど美味しかった。
具は、梨と牛肉の薄切り一枚にゆで卵半分。それに大根の水キムチがついてきた。
水キムチを冷麺と一緒に食べると酸味が足されてちょっと物足りなさが薄まった。
量は満腹になるほどであった。
前も思ったけど、公州の自分がほんの少し出会った人はみなノンビリとして優しい笑顔の人だった。ソウルとは違う田舎の良さかな。
ところで
韓国や台湾の中年以降の女性って年を取るに従って中華味大阪味っていうか派手なガツンとしてくる気がする。
そんなことを思いながら公州バスターミナルに戻ってきた。
前回の公州旅の反省として、公州名物らしい『栗』を買わなかったことがある。
ターミナル内にその『栗』のお菓子各種を売る店が入っている。
そこで二人の店員さんに日持ちする菓子が欲しい旨なんとか伝えて、栗のせんべいとむき栗3袋を合わせて10,000ウォン購入した。パンもあるよ!って言ってくれたが、冷麺で腹一杯だし日持ちしないそうなんでそっちは買わなかったが、考えてみれば自分で韓国にいるうちに食べれば良かったのだ。一押しだったみたいなのに、バカだなぁ(>_<)
あと栗のマッコリも欲しかった。機内持ち込み出来ないから買えなかったけど。
午後2時40分のソウル行きに乗車。
帰りは高級9,000ウォンのバスだ。
日に当たって汗をかいたから、バスの中では爆睡。
高速ターミナルが近付くにつれて道路は渋滞してる。
計画だと53stカフェに行くはずながら、かなりの疲労で足はかってに宿を目指す。
地下鉄3号線に乗り込む。社内に物売りが入ってきて売り文句をがなり立てる。
これは香港でも見た風景。香港では地下通路や階段に物乞いもよく見かけた。
地下鉄ではみんなスマホに夢中、あと大声で喋ってる人が多い。
今回改めてソウルの若い女子は化粧がケバい。
眉毛が太いのが流行なのか、あと唇がアイドルと同じ色の同じ質感。
猫も杓子も髪を伸ばしてる。
気になるのが、レギンス率の高さと足許の貧弱さ。
薄手のチェスターコートみたいなのを着て、その下はTシャツにレギンス。裸足でか弱めの靴。髪は真ん中分けでロングストレート、場合によっては緩くくくってる。
というのが地下鉄でよく見る若い女子の服装。
いったん宿に帰って、コーヒーで一服しつつiPhoneやWi-Fiルーターを充電。
そうそう田舎ではiPhoneの充電の減りがべらぼうに早かった。
瞬く間に10%ぐらいガクンと減ってる。慌てて単なるカメラにするべく設定した。
昼は冷麺だったから、夜はお肉っぽいものが食べたいなと検索すると、宿からほど近い場所にカルビタンの美味しいお店があるらしい。
仁寺洞からも近いその店は『テチョンマル』という。
中に入るとにこやかに迎えられ、靴を靴箱に入れてくれる。
席について早速カルビタンを注文。9,000ウォン。
すぐにグツグツのカルビタンが出てきた。
骨から肉を剥がして食べると、とても優しい味!
オカズは四品、キムチ二種と青い菜っ葉のゴマ和え、タマネギのすっぱ辛い漬け物。
お肉を食べ終わったら、ご飯を鍋に入れて食べる。優しい雑炊みたい。
疲れた時に食べるのに丁度良い。
今度はプルコギ、食べてみたいな。
美味しいもの食べて元気がムクムク出てきた。
仁寺洞方面に歩く。
去年、サムジキル内のお店で猫バッチを買った。うちのジャックに似てて気に入ってる。で、そのお店でまたまた同じ猫イラストのフェルト製キーホルダー8,000ウォンを買ってしまった。普段なら絶対にキーホルダーに800円も使わないのに、やはり旅の空の下だと浮かれてしまう。店長さんらしき人にこの猫はうちの猫に似てるのだ、とジャックの写真を無理矢理見せて自己満のまま退店。
まだまだ元気!
カルビタンの威力か。
1号線4号線を乗り継いで明洞に行くつもりが、うっかり乗り越し忠武路。
明洞に戻り、南山タワーに向かう。少し歩くと南山ケーブルカー乗り場に直通のエレベーターがある。午後8時半過ぎだがエレベーター待ちの列が出来てる。
順番抜かししたそうな中年男性がいたがもちろん鉄壁の守りで間には入れず。
エレベーターを降りてケーブルカー乗り場に入る。切符売り場で往復チケットを8,500ウォンで購入。
わっ!行列だ!
基本行列があれば避けて通るんだけど、今夜は夜景を見るって思い込んでるんで我慢して並ぶ。午後9時にあと15分。
ケーブルカーでは後部に張り付き夜景を撮ってみた。
降りると帰りのケーブルカー待ちのもっともっと行列ができてる!
勿体ないけど帰りは歩いて降ろうと決意した。
南山に来るといつも、あの寒い夜のジェジュンちゃんを思い出すしてシンミリする。
いつだって懸命に生きてるんだよね。
タワーには登らず、鍵がいっぱいついてて視界の悪い展望台もどきから夜景を見る。
ガスってる。北京ほどではないにしても。
早々に降り始めるとそこここに桜が咲いている。レンギョウも。
花々を愛でながらガタガタの石段を降りる。石畳や石段が思いの外ガタガタだし大概変な角度がついてて足許は注意が必要!
登ってくる人がわりといて根性あるなと思う。あとカップルが多くて、中でも一組完全に二人の世界に入ってて邪魔だった。
まだ歩ける気がして宿まで徒歩で帰ることにする。
ロッテデパートの前の大通りを鍾閣方面に歩いて行く。清渓川を渡って大通りに出たら鍾路三街方面に右折して行けば良い。
途中で『貢茶』に入りタロ芋ミルクティー3,900ウォンをテイクアウトした。
行儀悪いが飲み歩き。
途中に除夜の鐘で有名(?)らしいお寺の前を通った。
もう午後10時過ぎてる。宿に着いてお風呂にお湯をためて、おやすみなさい。
今日は、公州へ行く予定。
少しゆっくり起きた。
シャワーを浴びて、フロント横にあるコーヒーを自室に持ち帰り昨夜買った麻薬キンパ(かも?)で朝食を取ろう。
ん?固いし旨味が無い。
本物の麻薬キンパではないような気がする。
失敗したか…
身仕度を整え(本日は長袖のボーダーTシャツに薄い黒のカーディガン、黄色いキャップ…小学生ではない)、マスクをして宿を出たのが、午前6時42分。
旅の空の下では早起きになる。やたらと時間貧乏。
宿の最寄りの駅、鍾路三街は1・3・5号線が停まる便利な場所。
高速バスターミナルは3号線で直通なのがとても便利である。
天気は曇り、少し肌寒いくらいだ。
駅には5分ぐらいで着く。
そこでT-moneyに10,000ウォンをチャージしておく。
ちょっと乗車賃が値上がりしたような気がしてならない。10円ぐらいだけど。
今日は金曜日、勤労通勤者の皆さんと一緒に地下鉄に揺られる。
田舎住みゆえ通勤には車を使うので、旅に出るとことさら地下鉄などの公共交通機関を使いたくなる。帰りに飲酒できるっていいよね~
7時15分、高速バスターミナル駅に到着。
公州行きは嶺東線になります。
(前も書いたかも知れないけど、ユノの故郷光州は湖南線。地下鉄高速バスターミナル駅で列車を降りたらまず、自分の行き先の路線を探してくださいね。路線によって距離がかなり離れています。)
乗車券売り場は両端にある。
窓口で「コンジュ ハナ ジュセヨ!」大きめの声で、人差し指一本立てて、笑顔で言ってみる。
ちゃんと買えました!
午前8時5分発公州行き、8,000ウォン。
バスは一般と高級と2種類あって、特に希望しなければ早い時間の予約になるみたい。
8,000ウォンは、一般の値段。高級は1:2のシートで9,000ウォン。かかる時間は変わらないです。
まだ30分ぐらい余裕がある。
実はキンパが不味くて朝ご飯としては中途半端だった。
キムガネがあったんで、そこでチーズキンパ(4,000ウォン)を頼む。
さすがバス乗り場だけあって、先払い制。食べたらすぐ席を立てるようになってるようだ。
キンパとタクワンとオデンの汁。ああ自分にとってのソウルの朝って感じで落ち着いた。
さて、ゲートにバスが来たようだ。
前回とはちょっと変わったのが、乗車券にQRコードが載っていて、それを乗車口のセンサーに通す方式になったこと。
バス前部のモニターでどの座席の乗客がチェックインしたかわかる。
幸いにも隣は空席であった。
前回、ほぼ寝てて車窓の景色を見てないので、今回はなるべく起きて風景を見ている。気を抜くと寝てるけど。
ターミナルを出て、高速道路に入ってもまだ空は曇天のまま。
かと思うと晴れたりまた曇ってたり。
韓国は禿げ山が結構多くて、埃っぽい赤土のイメージがある。
今回もそれは同じだったけど、それでも道々に桜やレンギョウが咲いていて目を楽しませてくれた。日本はあっという間に緑に囲まれるけど、大陸はそうでもないんだよね。
午前9時41分、公州着。ちょっと懐かしいターミナル(2回目のくせに図々しい)。
まずはトイレに行き、リフレッシュ!
ターミナルの外に出ると天気はよさげだ。風は少し寒いかな。
今回の公州行きの目的は、公山城の城壁を歩くことと旧市街の探訪。
さて、今日は川原の遊歩道に降りてそこから橋まで歩こう!
多くの公州市民が思い思いに話しながら歩いている。
若い母親も多い。
遊歩道を歩くことの何が良いって、車を見なくて良いことと照り返しが少ないこと。
花や草なんかを見ながら歩くと距離が短く感じることだ。
橋を渡り、旧市街へ向かう。
橋の真ん中辺りで下を見ると、「公州市」と花で文字を書いてある。ボランティアであろうか女性達が花の手入れをしているその姿は日本のおばちゃんと瓜二つ。
風がなかったため川面に映る景色が鏡のようだった。ゴミは見ないことにしよう。
観光案内所の外に設置してある日本語の地図をいただく。
以前よりわかりやすくなった、気がする。気のせいか…。
旅行シーズンに入ったようで、入場料1,200ウォン。
観光バスが3台停まっていて、韓国の若者たちが駐車場に大勢たむろしている。
学校の行事かな?
それにしてもさっきから暑い。
よしっ!城壁歩きスタートだっ。
シマリスがいた!
下り坂はスリル満点!!
工事箇所が数カ所あって、城壁一周完全踏破はならなかった。
これは是非体験して欲しい。これでもかってくらい石段を下るし、急に登るし片側崖だし。
面白い。わたしはゆっくり歩いて2時間ぐらい楽しめた。
桜も咲いているし、途中に何カ所も座って休めるところもある。
ちょっとしたお菓子とお水で休憩して、なんだかとてもゆったりした気持ちになった。
いや、いつもかなりのんびりはしているんだけれども。
目立ったのが欧米人の観光客。
家族連れが多かった。
城址みたいなところがあって、けっこう小さい建物を想像できる敷地だった。
百済は日本とも関係深いというけど、不勉強ゆえ深くはわからない。
ちょっと三島の城址を思い出したりもした。
古い建物もあるんだけど、それらは後世の李朝時代の建築物で百済時代の建物は城壁以外には残ってないっぽい。
公山城の観光終了!
城内の観光案内所の人は日本語が出来て、親切で笑顔だった。
次は、公州の旧市街探訪だ。
何かしらの期待をしていたんだけど、ね。
公山城を出て大きな道路を渡り、昔の門の手前で旧市街に入ってみたのだけど…
まあ裏通りだったんだろうな。道は駐車場と化していて勝手にうすら寂しい気持ちになった。
表通りに出てみても、西伊豆の寂れた道を連想する灰色感。とにかく路上駐車だらけ。
いやいやもうちょっと歩いてみよう。
しだいに店らしい店が顔を見せてきた。でもお昼ご飯を旅行者が食べるような飲食店があまりない。また裏通りに入ってみる。公州市場、っぽいのがある。
なんとなく薄暗い寂しい感じが抜けない。活気が感じられない。
旧市街だからなのか?旅人は不勉強ゆえよくわからないままがむしゃらに歩く。
広場に出た。
公州は、昔、熊津と呼ばれ百済の首都だったこともあるからか、白い熊のオブジェが何個もある。
せっかく世界遺産のある町なんだから、もっと威勢をあげて欲しいとは思いながらもわが郷土も世界遺産あるのにノンビリしちゃっててある意味親近感。
脇汗かきかき公山城付近に戻る。
実はこの界隈は百味ゴウルギルといって食べ物屋さんが集まっている。
知ってはいるんだけど、旅人としては冒険してみたいわけで。
前回は、コムナルトルサンパプというお店で、花ビビンバ12,000ウォンをいただいた。
今回もまたそこでも良いかなと思ってたのに、気付いたら冷麺のお店に向かっていた。
店の名前は、メヒャン・マックス(梅香)。
店内は、テーブルが三つぐらい並べた列が四列ぐらいあって、飾り気がほとんどない。
貼り紙に、なんとかかんとか80%8,000ウォンと書いてある。たぶんそば粉80%なら8,000ウォンで100%だと10,000ウォンだなと踏んだ。
ルールがわからないので、店奥のレジに行き、「ハナ OK? 」とはた迷惑にも聞いてみる。店員さんが席を用意してくれて(テーブルクロスが薄いビニルを何枚も重ねて敷いてあって新しい客が席に着いたら一枚剥ぐような方式)、注文を受けてくれた。少し困ったような笑顔で。
そばがそんなに好きでもないので80%の水冷麺でお願いして周りの様子を見てみる。
みなビビン冷麺を食べてた。美味しそうだったけど、辛いの苦手だからな(x_x;)
隣はお坊さんと尼僧さんと中年女性の三人。その中年女性が日本語で話しかけてくれた。水欲しいというと、店員さんに「水お願い」って頼んでくれたりでありがたい。
自分も困った人がいたらちょっと気を利かせたいなと思う。
そんなことを考えてるうちに、冷麺が出てきた。
想像以上にそばの味の濃い麺で、酸味のもう少し欲しい汁だったけど美味しかった。
具は、梨と牛肉の薄切り一枚にゆで卵半分。それに大根の水キムチがついてきた。
水キムチを冷麺と一緒に食べると酸味が足されてちょっと物足りなさが薄まった。
量は満腹になるほどであった。
前も思ったけど、公州の自分がほんの少し出会った人はみなノンビリとして優しい笑顔の人だった。ソウルとは違う田舎の良さかな。
ところで
韓国や台湾の中年以降の女性って年を取るに従って中華味大阪味っていうか派手なガツンとしてくる気がする。
そんなことを思いながら公州バスターミナルに戻ってきた。
前回の公州旅の反省として、公州名物らしい『栗』を買わなかったことがある。
ターミナル内にその『栗』のお菓子各種を売る店が入っている。
そこで二人の店員さんに日持ちする菓子が欲しい旨なんとか伝えて、栗のせんべいとむき栗3袋を合わせて10,000ウォン購入した。パンもあるよ!って言ってくれたが、冷麺で腹一杯だし日持ちしないそうなんでそっちは買わなかったが、考えてみれば自分で韓国にいるうちに食べれば良かったのだ。一押しだったみたいなのに、バカだなぁ(>_<)
あと栗のマッコリも欲しかった。機内持ち込み出来ないから買えなかったけど。
午後2時40分のソウル行きに乗車。
帰りは高級9,000ウォンのバスだ。
日に当たって汗をかいたから、バスの中では爆睡。
高速ターミナルが近付くにつれて道路は渋滞してる。
計画だと53stカフェに行くはずながら、かなりの疲労で足はかってに宿を目指す。
地下鉄3号線に乗り込む。社内に物売りが入ってきて売り文句をがなり立てる。
これは香港でも見た風景。香港では地下通路や階段に物乞いもよく見かけた。
地下鉄ではみんなスマホに夢中、あと大声で喋ってる人が多い。
今回改めてソウルの若い女子は化粧がケバい。
眉毛が太いのが流行なのか、あと唇がアイドルと同じ色の同じ質感。
猫も杓子も髪を伸ばしてる。
気になるのが、レギンス率の高さと足許の貧弱さ。
薄手のチェスターコートみたいなのを着て、その下はTシャツにレギンス。裸足でか弱めの靴。髪は真ん中分けでロングストレート、場合によっては緩くくくってる。
というのが地下鉄でよく見る若い女子の服装。
いったん宿に帰って、コーヒーで一服しつつiPhoneやWi-Fiルーターを充電。
そうそう田舎ではiPhoneの充電の減りがべらぼうに早かった。
瞬く間に10%ぐらいガクンと減ってる。慌てて単なるカメラにするべく設定した。
昼は冷麺だったから、夜はお肉っぽいものが食べたいなと検索すると、宿からほど近い場所にカルビタンの美味しいお店があるらしい。
仁寺洞からも近いその店は『テチョンマル』という。
中に入るとにこやかに迎えられ、靴を靴箱に入れてくれる。
席について早速カルビタンを注文。9,000ウォン。
すぐにグツグツのカルビタンが出てきた。
骨から肉を剥がして食べると、とても優しい味!
オカズは四品、キムチ二種と青い菜っ葉のゴマ和え、タマネギのすっぱ辛い漬け物。
お肉を食べ終わったら、ご飯を鍋に入れて食べる。優しい雑炊みたい。
疲れた時に食べるのに丁度良い。
今度はプルコギ、食べてみたいな。
美味しいもの食べて元気がムクムク出てきた。
仁寺洞方面に歩く。
去年、サムジキル内のお店で猫バッチを買った。うちのジャックに似てて気に入ってる。で、そのお店でまたまた同じ猫イラストのフェルト製キーホルダー8,000ウォンを買ってしまった。普段なら絶対にキーホルダーに800円も使わないのに、やはり旅の空の下だと浮かれてしまう。店長さんらしき人にこの猫はうちの猫に似てるのだ、とジャックの写真を無理矢理見せて自己満のまま退店。
まだまだ元気!
カルビタンの威力か。
1号線4号線を乗り継いで明洞に行くつもりが、うっかり乗り越し忠武路。
明洞に戻り、南山タワーに向かう。少し歩くと南山ケーブルカー乗り場に直通のエレベーターがある。午後8時半過ぎだがエレベーター待ちの列が出来てる。
順番抜かししたそうな中年男性がいたがもちろん鉄壁の守りで間には入れず。
エレベーターを降りてケーブルカー乗り場に入る。切符売り場で往復チケットを8,500ウォンで購入。
わっ!行列だ!
基本行列があれば避けて通るんだけど、今夜は夜景を見るって思い込んでるんで我慢して並ぶ。午後9時にあと15分。
ケーブルカーでは後部に張り付き夜景を撮ってみた。
降りると帰りのケーブルカー待ちのもっともっと行列ができてる!
勿体ないけど帰りは歩いて降ろうと決意した。
南山に来るといつも、あの寒い夜のジェジュンちゃんを思い出すしてシンミリする。
いつだって懸命に生きてるんだよね。
タワーには登らず、鍵がいっぱいついてて視界の悪い展望台もどきから夜景を見る。
ガスってる。北京ほどではないにしても。
早々に降り始めるとそこここに桜が咲いている。レンギョウも。
花々を愛でながらガタガタの石段を降りる。石畳や石段が思いの外ガタガタだし大概変な角度がついてて足許は注意が必要!
登ってくる人がわりといて根性あるなと思う。あとカップルが多くて、中でも一組完全に二人の世界に入ってて邪魔だった。
まだ歩ける気がして宿まで徒歩で帰ることにする。
ロッテデパートの前の大通りを鍾閣方面に歩いて行く。清渓川を渡って大通りに出たら鍾路三街方面に右折して行けば良い。
途中で『貢茶』に入りタロ芋ミルクティー3,900ウォンをテイクアウトした。
行儀悪いが飲み歩き。
途中に除夜の鐘で有名(?)らしいお寺の前を通った。
もう午後10時過ぎてる。宿に着いてお風呂にお湯をためて、おやすみなさい。





























































