お久しぶりです。


真言宗御室派の総本山は仁和寺でございます。



そこで華道を習っている友人を通して、御室流の華道の先生より、その月刊誌に掲載する記事を書いて欲しいというお話をいただきました。


華道をされている方々に約2,500部発行される冊子だそうですが、それが昨日できあがったということで持ってきていただきました。

写真もきれいに掲載していただき、本当に良かったと思います。



着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!



伝統あるものづくりをされているお話を書いてくださいということでしたので、きものの魅力について僕なりの言葉で書かせていただきました。


過去の記事を拝見しますと某有名漬物「西○」さんの社長や、歴史ある呉服店の「ゑ○善」さんの社長が書かれているので、僕なんかがお受けしてもいいのかと思いましたが、せっかくの機会をいただきましたので、少しでもきもののことを深く知ってもらえればと思い快くお受けしました。


今日は、読者の皆様にも読んでいただければと思います。




「染めのきものに魅せられて」   

                      染匠市川株式会社  市川 昌史



 この度、僭越ながらご縁をいただき着物づくりのお話を書かせていただくことになりました。私ども染匠市川株式会社は、呉服業界の中では染めの加工、デザインなどものづくりの原点にございます。


 京友禅は一反の着物を染め上げるまでに、下絵、糊置き、友禅、蒸し、糊伏せ、引き染め、金加工、刺繍、仕上げ…など、約20の工程を踏みます。その中で、各職人に指示を出しながら監督的な立場として全体をコーディネイトして作り上げるのが私たち「染匠」の仕事です。 白生地に下絵をデザインするところから始まり、構図、バランスのチェック、友禅の配色を決め、地色を選び、金の種類や刺繍を決めていきます。どんな注文でも、その商品が一番良く見えるように導くのが私たちの使命でもあります。そんな中で私どもは、すべての工程を手加工でする古典的な技法の手描き友禅のきものや帯を一点一点に心をこめて作っております。


 京友禅といいましても、近年は型染めや捺染といった量産しやすい加工のものが市場には多くございます。もちろんその中にもとても良いものはたくさんありますが、手描き友禅ならではの深い挿し色や味わい深さといったものは表現されません。そんな手描き友禅の業界も近年の景気後退によって需要が激減し、それによって生産数が減ることで職人の生活や後継者問題が深刻になってきています。


 今日では糸目友禅の商品と申しましても、ほとんどがゴム糸目や型糸目を使ったものが主流となっていますが、弊社ではあえて味わい深くやわらかい表現ができる伝統的な真糊の糸目にこだわって作っております。女性でも引ける市販のゴムと違い、糊の場合は職人が餅粉を練って炊き上げ、亜鉛末や石灰を程よく調整して混ぜ合わせて作ります。そして、その糸目を筒から搾り出して引くのはかなりの力がいるため、職人は熟年の男性がほとんどです。このように一点ものと呼ばれる京友禅のきものは希少なものになりつつあり、普段から良いものに触れていなければ見極めることさえも難しくなってきております。


 そんな伝統ある良き物を残していくために、技術ある職人を守り、次の世代への若い職人を育成していくことが私たちの課題でもあります。また私たち「染匠」は、感性を豊かに表現していく力を求められています。常日頃から、美術、芸術品を見たり、良いものに触れることで感性を磨き、それをものづくりの中で生かせるよう努めています。



 さて、ここまで制作の過程や業界の現状についてのお話を書かせていただきましたが、ここからはきものを着ることの楽しさ、そして選び方のお話をしていきましょう。


 きものの一番の魅力は、「心」が変わることではないでしょうか。洋服の生活の中では感じられない和の心を持ち、日々の忙しさから解き放たれたような穏やかな立ち居振る舞いをできるのがきものです。きものを着ていれば自然と背筋がピンと張り、優雅な動きになります。そんな心地よい緊張感で出かければ、周囲の人々の視線が集まり気分も高揚してまいります。また、その時々の季節を柄によって感じることできるのがきものの魅力でございます。お正月には松竹梅や宝尽くしなどの吉祥柄、そして1月~2月は梅や春草、3月~4月初旬には桜など、きものや帯でその季節を先取りしたお洒落を楽しむことができます。

 そんなきものの選び方ですが、第一印象で「いいな、これ好き」って思ったものを、お召しになっていただきたいと思います。勧められたから、無難だからといった理由ではなく、ご自身のお好きな色や柄で「一日でも早く着たい!」と思ったものを選ばれることが、たくさんお召しになる機会を増やしてくれることでしょう。



 最後になりましたが、弊社では京友禅のきものがどのようにしてできているのか、そんなきものの制作現場を一人でも多くの人に見て触れて感じていただきたく思い、手描き友禅工房の見学を一般開放しております。

 ぜひ、京都にお越しの際にはお気軽にお立ち寄りくださいませ。



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ごぶさたしております。


3日前に機種変更したばかりのi-phone4S。保護シールを買わなきゃって思っていた矢先に今朝落としてしまい、液晶画面の真ん中に3cmもの大きな傷をつけてしまいました…泣


これから2年は使うであろう携帯なのに…

凹みすぎて、仕事になりません。


そんなおバカな僕ですが…



おまたせしました!


10月11日のブログでも書かしていただきました「My Kyoto」の発行です!


詳しい内容は、10月11日のブログを。

http://ameblo.jp/marbow33/entry-11044957097.html




着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


中身は、こんな感じでうつっています!


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

三越のイベントで展示されたキモノと帯!


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!



My Kyoto というフリーペーパー

http://www.my-kyoto.jp/index.html


東京メトロの駅構内においてあるそうなんですが、発効日、設置場所等は上記のHPにてご確認ください。



京都に来られた時には、ぜひ皆様も現場に触れにきてくださいね~


いつでも、お待ちいたしております。





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東京という街。


僕にとっては年に数回行くだけなのですが、行くたびに力をもらえる街でもあります。


とにかく人が多い。


とにかくビルが高い。


そんな中で、自分の存在の小ささを実感し、ビッグになったら楽しいだろうなとイメージする。


それがなんとも言えないパワーの源になります。



空気を吸いに行くだけでも、値打ちがある街、それが僕にとっての東京です。


僕は大阪に住んでいたこともあります。名古屋にいたこともあります。


なので、それらに比べると京都はとても静かで落ち着いた街だと思っています。



でもやっぱり、いなかもんの発言ぽいけど、表参道ってかっこいい!



名古屋発祥の「コメ兵」だって…


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

表参道(ここは骨董通りですが…)では…


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

こんなに、おしゃれ・・・


そして表参道周辺を歩くだけで、いろんな刺激やいろんなデザイン、ヒントが生まれてきます。


たまたま、ショップの向かいにあったんですが、「コメ兵」って気づきませんでしたもん。


このショウウインドウのデザインかっこいいな。



この洋服の配色、目新しいな…



表参道のショップでは、やはりスッキリとしたモダンなものがお客さまのニーズとしてあることを実感しました。


もちろん、着物を着られる方はいろんタイプの方がいらっしゃいますし、あえてあの立地のショップだからこそ、そういうお客様が来られるんだなということは十分に認識しております。



それでも、ファッションの発信地である東京、40代~50代前半のマダムの求める商品、求める色、求める柄など、その生の声を聞くことは個人的にとても勉強になりました。



生まれて初めて首都高速、湾岸線を車で走りました。



レインボーブリッジを渡る手前の、夜景は雑誌や友達の話でイメージしていましたが、実際には本当に想像以上の素晴らしい景色でした。


なにより、今回感動したな~。



そして、帰りの東名高速から見える明け方の雪化粧をした富士山。



本当に雄大だったな~。




着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!




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